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こんにちは!研究者せしおです。
あなたの人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。
突然ですが、1冊の本が人生を変えることって、本当にあると思いますか?
実際にあなたは、そんな体験をしたことがありますか?
普通は偶発的に起きることだと思いますが、意識的に起こすことはできないか、僕で実験中です。
今日はそんな僕の話です。
はじめに本の紹介から。
僕は今、カーネギーさんの『人を動かす』という本を読んでいます。(以前話したように7回読む予定です。)
キングオブ自己啓発本の1つです。
世界で1500万部以上(1936〜1981年累計)、
日本語版で500万部以上(1936年〜現在?)売れているらしい。
ちょっと日本人買いすぎですけどね。(僕も。。。)
洋書の原題は『How to Win Friends and Influence People』です。
人を騙して操るような話ではなく、仲間を得て人々に影響を与える方法みたいな感じです。(たぶん。)
内容は『盗人にも五分の理を認める』という結構衝動的な言葉から始まる本です。
殺人犯にすら、自分なりの正当な理由を持っていて、頭ごなしに否定しても、反省するどころか、自分をもっと正当化するだけだという話に続きます。
つまり、人を批判しても、人を変えることはできず、むしろ逆効果であると説いています。
その他にも、たくさんの教訓が詰まっている本です。
・人を動かすには、自ら動きたくなる気持ちを起こさせることが唯一の方法である。
・人を批判することは、相手の怒りを買うだけであり、永続的な効果は期待できない。
・憎しみは、愛によってのみ消える。
つい最近のNHKの哲学者の番組では、
もし自分が相手と同じ境遇だったら、自分も同じことをするかもしれない前提で、人と向き合うことが大事とありました。
ちょっと小難しい話が続きましたね。
覚えなくていいです、忘れてください。
僕の話に戻ります。
なんとなくですが、人にたくさん関心を持ち、その上で、『人を批判しない生き方』を模索したいと思ってきました。
そうやって、怒りや憎しみの連鎖を断ち切れないものでしょうかね。
もちろん、人を批判する人ですら批判しません。
むしろ、大いに認めます。
そういう役割も全然あると思います。
ちなみに、実際の僕は、人を批判しないような高尚な人間ではありません。
心の中のダークサイドでは、たくさん人を批判しちゃってます。。。
そんなネガティブ思考な僕でも、人を批判しないように心がけようというレベルの話です。
もし、人を批判しない生き方をできたとすると、人間味や面白さが少し失われるかもしれません。
僕の場合、元々その面白さを持ち合わせていないので、合ってるかなと思います。。。
本日のおさらい
人を批判せずに生きてみる。
以上です。
僕の人生を変える実験は続きます。
今日も最高の一日を!