幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

妻とコロナと空気の話

【1000個中の 83個目】

 

妻のエピソードから、空気の影響力の話をします。


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こんにちは!研究者せしおです。

人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。

 

 

昨日、会社から帰ってきた妻が少し混乱している様子で、

「家にいると会社に行くのが異常に感じるけど、会社にいると普通になる。」

みたいなことを言っていました。

 

 

これはおそらく空気の影響です。

僕達は、常に周りの環境であるその場の空気に支配されています。

 

 

基本的にルールは場所によって違います。

家には家のルール、会社には会社のルール、日本には日本のルール、アメリカにはアメリカのルールがあります。

郷に入っては郷に従うです。

その場の空気に従う習性を持ってます。

 

 

特に日本人は、良くも悪くも多様性より周りと同じであることを好みます。

自分が異質な存在にならないために、常にその場の空気を読んで生きています。

 

 

新型コロナウイルスで世間は外出自粛や在宅勤務推奨と騒いでいても、会社の中が普通に出社して働く空気であれば、自分もそれが普通に思えてしまうのです。

この空気にあらがうのは至難の業です。

それだけ、空気の影響力は強いのです。

 

 

妻の場合、家に帰ってきて、コロナのニュースを見たり、僕が1ヶ月以上在宅勤務している空気の中に入ると、何が普通なのか混乱するのだと思います。

自分の本当の考えがわからなくなったのでしょう。

 

 

実は、自分に唯一無二の考えなどないのです。

常に、その場の空気に影響を受けた上で、自分なりの考えで生きているのです。

 

 

これは悪いことばかりではありません。

みんなが真面目に働いてる職場では、自分の意志に頼ることなく、場の空気に身を委ねるだけで、簡単にやる気が出たりします。

空気の影響力を自覚し、自分をうまくコントロールしましょう。

 

 

ちなみに、多くの人は場の空気に影響されますが、あまり影響されない人もいるようです。

それが悪く出ると空気読めない人となり、良く出ると異彩を放つ人となります。

 

 

本日のおさらい

人は場の空気に影響される。うまく活用しよう。

 

 

以上です。

場の空気の変え方は別の機会に。

今日も最高の一日を!