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コロナ禍で、人命を優先して外出自粛するか、経済を優先して外出するかが、今問われています。
僕はこのようなトレードオフが嫌いです。
こんにちは!研究者せしおです。
人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。
今日はトレードオフの話です。
トレードオフとは、コロナ禍で、人命を優先して外出自粛するか、経済を優先して外出するか、のような2択を迫る考え方です。
品質とコスト、リスクとリターン、仕事と家庭。
どちらかを立てると、どちらかが立たずの状態です。
キレイごとですが、このようなトレードオフ問題は嫌いです。
色々な立場や価値観の人がいるので、トレードオフのバランスを取ろうとしても、納得がいく正解はありません。
必ず、いざこざを生みます。
トレードオフ問題に陥ってしまうと、解決するのはかなり難しいです。
できる限り、トレードオフ問題に陥らないような環境に身を置く努力をしたいですし、より多くの人がそうなるような仕組み作りと改善が大事だと思っています。
テレビドラマでも、大抵の悪役は、このトレードオフ問題にハマっていて、多少の犠牲を払ってでも大義を果たそうとします。
そして、道を踏み外します。
大抵の主人公は、多少の犠牲を食い止め、最後にはトレードオフ問題を両立させて解決します。
キレイごとですが、現実の世界もある程度はこうあってほしいです。
仕事と家庭で言えば、24時間働けますかの時代から働き方改革の時代になり、両立しやすくなってきています。
共働きしやすくなれば、職を失う不安から少し解放されます。
このような積み重ねで、究極の2択を放置せずに、選択肢を増やして、3択や4択や10択にすれば、余裕がでてきます。
余裕のある人が増えれば、ピンチの人を救える機会も増えます。
ピンチになっても社会が救ってくれると思えれば、チャレンジしやすくもなります。
一人一人の人間は弱いです。
そのため、集団で生きてきました。
科学技術や社会システムが発展し、世界が良くなったからこそ、個人や家族単位で生きることができるようになりました。
10年前よりは現在、現在よりは10年後の方が世界は良くなっていくと思っています。
コロナ禍の反省は、今後に活かされ、さらなる科学技術や社会システムの発展につながるはずですし、僕の研究もその小さなカケラぐらいにはなりたいなと思います。
トレードオフのある究極の選択をできるだけ強いらなくてよい世界を目指したいです。
我ながら、ちょっと何が言いたいのかわからなかったですね。
世界はどんどん良くなってるってことですかね。
本日のおさらい
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トレードオフ問題に陥いると、バランスを取ってもいざこざを避けられない。
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第3、第4の選択肢を増やそう。
以上です。
今日も最高の一日を!