幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

不便は意外と大事です。

【1000個中の 151個目】

 

便利なモノが増えてきて、人間が頭を使う必要性が減ってきています。

逆に、不便が人の知的好奇心をくすぐり、成長を促すことに目を向けてみましょう。

 

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こんにちは!研究者せしおです。

人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。

 

 

■便利すぎる世界

便利なモノが増えてくると、人間は頭を使う必要がなくなってきます。

YouTubeで勧められるままに動画を視聴し、

Amazonで勧められるままに買い物をし、

そのうち結婚相手も勧められるままに選び、

どんどん思考停止になっていきます。

楽ではありますが、偶然や成長する喜びや知的好奇心を失なっていく寂しさを感じます。

 

 

■不便なモノの価値

ここまで便利な世界になってくると、逆に不便なモノに価値が出てきたりします。

不便な状況では、人間は頭を使い、工夫します。

例えばキャンプは、不便を楽しむためのものかもしれません。

ちょうど今はコロナ禍の不便な状況なので、家での楽しみを増やしたり、ZOOM飲みをしたり、マスクを自作したり、様々な工夫をしています。

工夫する機会が減っていると、工夫することに新鮮さを感じます。

 

 

■不便の中で知恵を出し合う

僕の会社も今、混乱の中で本質的に何が必要で、何が必要ないかを議論したり、限られたリソースの中でどうするか、今まで以上に頭を使って工夫しています。

おそらく全産業的に起こっていることです。

社会全体として進化の段階にあると思われます。

 

 

■人工的に不便を作り出す

これまでの歴史でも天災の中での不便が、人の知恵を引き出してきました。

これを全面的に良しとすると、天災を賛美することになってしまいます。

日頃から不便による人の知恵を引き出せないものでしょうか。

子育てでは、週1日ぐらいテレビなしの日を設けて、子供たちがテレビ以外で工夫して楽しむように促してみています。

ブログで言えば、パソコンの人はスマホで投稿したり、作成30分と決めたり、文字数をいつもの半分にしたりですかね。(実践してないアイデアです)

無理やりにでも、不便の中に身を置いて、そこから生まれる知恵や工夫を楽しんでみましょう。

 

 

本日のおさらい

あえて不便にすることで、知的好奇心を取り戻す。

 

 

以上です。

今日も最高の一日を!

 

 

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(万人受けはしなそうだが、自分へのメモとして)