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今日は在宅勤務の話です。
こんにちは!研究者せしおです。
人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。
在宅勤務がこんなにも一気に普及するとは誰もが予想していなかったと思います。(たぶん)
在宅勤務時代の働き方について、少し考えてみます。
■働きアリの法則
いきなり遠回りします。
組織論では、働きアリの法則、別名2:6:2の法則があります。
2割の人が頑張って、6割の人は普通、2割の人はサボるという法則です。
不思議なことに、サボる2割の人だけを集めても結果は同じ。
その中で2割の人が頑張って、6割の人は普通、2割の人はサボるというものです。
つまり、サボる人でさえ環境によって変わります。
これは、人が空気を読んで働いているということです。
このメンバーだったら、自分は頑張らないとなだったり、頑張らなくても誰かがやってくれるだったりです。
ポジティブに捉えると、みんなバランスを取って生きているのだと思います。
■在宅勤務の空気
一方で、在宅勤務の人が増えた会社では、空気を読みにくくなっていることでしょう。
誰が頑張っていて、誰がサボっているのかが見えにくい状態です。
バランスの取り方も難しくなっています。
僕なりの予測では、働きアリの法則が崩れ、より多様な働き方に変化します。
会社からの監視の目が行き届かなくなり、少し自由が増えることで、これまでよりサボる人は出てくるでしょう。
頑張る人もなくなりません。
頑張るか、サボるかということよりも大事なのが、一人一人の働き方のマインドの変化です。
例えば、
- 言われたことをやるのか
- 言われたこと以上をやるのか
- 言われてないことをやるのか
上司が部下を管理しきれないことで、部下はある程度は自由に動けるようになります。
これまでの枠にとらわれず、すごい成果を出してくる人が現れてくるでしょう。(せしお予想)
■より良くするために
会社側は、
- 管理を厳しくしてサボる人を無くす努力をするのか
- この自由を許容して伸びる人を伸ばすのか
- 何も考えないのか
その会社の特色が出てくると思います。
従業員側は、コロナ禍での会社の振舞いを見つつ、コロナ後もこの会社で働き続けるべきか判断を下すかもしれません。
お互いがお互いをやんわりと見ていれば、会社も従業員も良くなっていくのではないでしょうか。
本日のおさらい
在宅勤務で、働く意識は多様化する。
以上です。
今日も最高の一日を!
この記事の甘い自己評価:☆☆☆☆
(あんまり自分と関係ない人も多いですかね)