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お金の話、第二弾です。
今日はお金と善意の話です。
こんにちは!研究者せしおです。
人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。
■年収と幸せの関係
お金には良いところも悪いところもあります。
お金は大事ですが、あまりお金に縛られない生き方をしたいものです。
統計的に言えば、日本では年収400万円あれば生活するのに不自由しなくなるようです。
生活に不自由しなければ、お金と幸せはあまり関係なくなります。
(過去記事:幸せと収入の関係 - 幸せに生きるための、たった1000のこと)
■ボランティアとお金の心理
さて、今日の本題である善意について考えてみます。
行動経済学や行動心理学といった分野の話です。
無料でボランティア活動を行っている人に対して、見返りとなる時給を渡したところ、活動が雑になることが多いようです。
善意で行動していたのに、お金をもらうようになるとそのお金に応じた働きしかしなくなるという心理です。
無料だと善意に従って頑張れるのに、お金をもらうとその分の頑張りしかできなくなる人間の面白い心理だと思いました。
■お金のためか、そうでないか
確かに、お金を目的とせずに何かに打ち込めた自分はなんだか誇らしく思えることがあります。
基本的に自分を偽善者だと思っている僕ですが、真の善意で行動できたように感じるとうれしいものです。
お金を目的に働いている面もありながら、お金が目的ではなく働いている面もあります。
社会の役に立ちたいと思って研究をしたり、会社の人の役に立ちたいと思って研究をしたり、自分の知的好奇心のために研究をしたりすると満足度は高まるように思います。
お金のために頑張れる人はお金を意識することで力を発揮するかもしれないし、お金とは心理的な距離を保ちたい人は内なる善意を意識してみると力が発揮できるのかもしれません。
本日のおさらい
お金のためではなく、何かに打ち込めた自分はなんだか誇らしい。
以上です。
今日も最高の一日を!
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(お金の話は苦手ながら、お金にまつわる心理なら記事が書きやすかった)