【1000個中の 177個目】
前回は仕事では少しぐらいの苦労はあるものだという話をしました。
今日は賛否ありそうな自己犠牲についての話です。
こんにちは!研究者せしおです。
人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。
僕が子供の頃のアンパンマンと言えば、自分の顔を誰かに食べさせてあげるイメージですが、
最近のアンパンマンではそんなシーンを見なくなりました。
アンパンマンもその自己犠牲によって弱くなって後々活躍できなくなることを学びましたかね。
自己犠牲で他人のために頑張ることを良しとする雰囲気はまだ根強い気もします。
それでも、アンパンマンに表れてるように少しずつ時代は変わってきてますかね。
他人のために努力すること自体は悪いことだとは思いません。
それでも僕は、自己を犠牲して他人のために生きることはおすすめしていません。
自己犠牲といっても送りバントはOK。
でも、故意のデットボールでの進塁は僕的にはNG。
自分がダメージを受けているかどうかの微妙な差ですかね。
後輩に真似しても幸せだと思えるかどうかが見極めるポイントだと思います。
昭和の頃は自己犠牲しても頑張れば物が売れた時代と言われています。(作り話という噂もあります)
24時間働けますかの時代は自己犠牲するのが当たり前だったし、その自己犠牲によって日本は成長しました。
そして、強烈な成功体験として平成に受け継がれてしまいました。
一方で、今は豊かになり、物に溢れて簡単に物が売れない時代です。
上司の命令に従って自己犠牲して努力しても成果があまり期待できません。
自己犠牲したのにうまくいかなかった時、上司や社会を恨むことになりかねません。
その積み重ねで幸福度は下がり、社会が不安定化すると思っています。
自己犠牲が好きな人はほっといてくれと言いそうですが、自己犠牲が普通である空気の中では後輩が無意識に自己犠牲を真似するかもしれません。
あくまで僕の考えですが、変化が激しくて正解がない時代では楽しんで働いたり、逆に淡々と効率よく仕事をこなしてサッと定時で帰ったりすることをおすすめします。
異論もたくさん聞こえてきそうです。
僕も入社時は自己犠牲の価値観が結構ありました。(真面目でしたね)
5~6年前に体調崩したあたりから価値観が変わってきた気がします。
無意識に自己犠牲していたなーと。
本日のおさらい
自己犠牲は憎しみを生みやすい。楽しく、あるいは、淡々と働こう。
以上です。
今日も最高の一日を!
この記事の甘い自己評価:☆☆☆☆
(うまくまとまらなかった印象)