【1000個中の 201個目】
今日は失敗の話です。
僕はどこかの女医さんと違って失敗します。
何も考えずに、次からは気をつけようという精神論的な対策では悪化することもあります。
効果的な対策を打つために、失敗の本質は何なのか考えてみましょう。
こんにちは!研究者せしおです。
人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。
そもそも、どうして失敗は起こるのでしょうか?
成功すると思って行動した。
ところがどっこい落とし穴にハマってうまく行かなかった。
これが失敗です。
参考元の失敗学では、人は悪意なく失敗することを前提としています。
誰もが成功すると思って行動しています。
何らかの落とし穴にハマって、どんでん返しが起こって、結果的に失敗しているに過ぎません。
次は失敗するなと人にアドバイスしたところで、失敗しようと思っていない人には響きません。
失敗しないように自分で気をつけたところで、落とし穴に気づいていなければ、同じことを繰り返します。
精神論で人や自分を責めても改善しないのはこのためです。
その失敗の落とし穴を探してみましょう。
例えば、ブログなどで文章を書く時の誤字脱字。
誤字を書こうと思って誤字を書いてないですよね。
なので、気をつけたところで誤字脱字を繰り返します。
あるいは、誤字脱字に注意しすぎて、別のところで失敗します。
まずは落とし穴を探しましょう。
例えば、書く内容を考えることに集中していると、文字を打つことへの注意力が落ちます。
『人は2つのことを同時にできない』という落とし穴です。
落とし穴がわかると対策が打ちやすくなります。
例えば、内容を考えながら文字を打つモードと、内容を考えずに誤字脱字を確認するモードとを分けるとよいでしょう。
落とし穴はいくつかのパターンがあります。
失敗は似たパターンで繰り返されるので、落とし穴を知れば知るほど失敗しにくくなるはずです。
本日のおさらい
失敗への落とし穴に目を向ける。
参考元:失敗学実践編:今までの原因分析と対策は間違っていた!、濱口哲也、平山貴之、日科技連出版社
以上です。
今日も最高の一日を!
この記事の甘い自己評価:☆☆☆☆
(幸せを阻む落とし穴に目を向けてみようかな)