幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

誰かのせいにしたくなる心理。

【1000個中の 277個目】

 

今日は誰のせいにしたくなる心理についての僕の気づき。

 

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こんにちは!研究者せしおです。

人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。

 

 

僕は数年前から社内の働き方改革に参加しています。

当初、色々と会社への不平不満を口にしました。

でも、その不平不満の元をたどると、自分の研究がうまくいかないことへの憤りだったことに気づきました。

自分の不甲斐なさを会社のせいにして楽になりたかっただけのだと思います。

不平不満の内容自体はごもっともな響きがありながら、根元はただの責任転嫁でした。

 

 

不平不満は改善のきっかけになるので、それ自体は必ずしも悪いものではないと思います。

とはいえ、自分への不平不満を会社のせいにしたのであれば、会社側が改善したところで解決しません。

また違う不平不満を作り上げるだけです。

 

 

僕もそうだったのですが、本人は責任転嫁していることに気づいていないことがほとんどだと思います。

自分自身の不快が転じて不平不満を口にする。

世の中は不完全なので、いくらでも不平不満は作れます。

 

 

責任転嫁を自覚して以降、不平不満を抱いた時には自問自答するようにしています。

そうすると多くの場合、不平不満は責任転嫁だったことに気づきました。

自分に余裕がない時の不平不満は信用できないと思いました。

 

 

同じようにコロナ禍への会社や政府の対応に不平不満を言う人も、その根元はどこか違うところにあり、誰かのせいにして楽になりたい可能性ありです。

僕もいくらか自覚ありです。

 

 

これも突き詰めていくと、自分を守るための本能的な反応なのでしょう。

ある程度は仕方ないですね。

人間だもの。

もし、この責任転嫁を回避したいのであれば、おそらくいくつかの方法があると思います。

 

 

僕がやる王道としては、責任転嫁していることに気づくことと、根元となっている自分への不平不満を受け止めることです。

これが難しい場合は、誰かに不平不満を言うぐらい暇にならないようにします。

つまり、何かに没頭する。

例えば、研究や家庭やブログ。

忙しすぎない忙しさは、無心な幸せをもたらしてくれるような気がします。

 

 

不平不満が社会を良くする面もあるとは思うけど、

僕はやっぱり幸せの連鎖で社会を良くしたいなーと改めて思いました。

幸せはそんなに伝播しなそうなので、身近な人の何人かで十分かなー。

あわよくば、それが連鎖して広がっていけばいいなー。

いかんいかん、欲張りすぎました。

 

 

本日のおさらい

 

たまに不平不満の根元に向き合ってみる。

 

 

以上です。

今日も最高の一日を!