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こんにちは!研究者せしおです。
心理学の本を読みつつ、そこに書いてあるキーワードについて僕なりに考えてみたいと思います。
今日のキーワードは「コミュニケーション能力」
まずは心理学の話。
誰もがもっとうまくコミュニケーションを取りたいと思っています。
しかし、これほどまでに科学技術が進化しても、コミュニケーション能力はさほど変化していない。
良い助言(のようなもの)のほとんどは、相手の批判やレッテルをはったりするものである。
そして、コミュニケーション能力が優れた人は他者に注意を払い、理解と共感を示す。
ここからは僕の話。
コミュニケーション能力を社交性と捉えるならば、人見知りの僕の能力は高くないし、僕の目指す方向性でもありません。
他者に注意を払い、理解と共感を示すことは目指す方向性の1つではありますが、得意な方向性ではないとも思います。
良い助言(=相手の批判やレッテルはり)はなるべくしないように気をつけているつもり。
僕は仕事を進める上では、誤解なく物事を進められればよいと割り切っているような気がします。
価値観の異なる人間同士。
コミュニケーションの量を増やすことが必ずしも良いことではないと考える傾向が強い。
例えば、研究の方向性が2人の研究者の間で異なる時。
僕はこの実験条件がいいと思う。
もう1人は違う実験条件がいいと思う。
話し合って実験条件をすり合わせることが王道でしょうかね。
でも僕は、お互いの意見を聞いた上で意見が異なるのであれば、別々に進められないかとまずは検討します。
僕はこの実験条件でやってみるので、○○さんはその実験条件でやってみるのでどうですか?
僕の考え方が良いとかではなく、僕の思考の癖の話です。
僕は正解のない議論は回避しつつ、主体的に行動したいさせたい。
説得したり、説得されたりするコミュニケーションは単純に好きじゃない。
新しく仕事をする時、相手のなんとなくの人となりを知ろうとコミュニケーションを取ってみて、それ以上は介入しない。
本音で話すけれども、押し付けないし、共感も求めない。
それが僕の基本スタイルかもしれません。
ちょっと寂しいですかね。
時間に制約がなかったとしても、コミュニケーションの量を増やすことで、人間関係がぎくしゃくすることも多いと思っています。
良い関係を築きたいというより、悪い関係を築きたくないという考えの方が強いのかなって思います。
本音で言い合える人が数人いるので、それで十分です。
プラスのコミュニケーションを追求するよりも、
相手を批判したり、レッテルをはるような
マイナスのコミュニケーションを回避する。
言葉にすると、ちょっと寂しいかしら?!
以上です。
今日も最高の一日を!
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