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こんにちは!研究者せしおです。
ネットニュースを見ていて、「ミッドライフ・クライシス(中年の危機)」という言葉に出会いました。
30代後半から40代くらいに男女問わず起こる精神的な危機。
年齢的に目に止まったのだと思います。
若手のつもりでいても中年です、はい。。。
自分がこれまで頑張ってきたことは意味があったのか?
これからの人生をどうやって生きていくべきか?
このようなミッドライフ・クライシスは、80%くらいの人がかかるという説もあるくらいよくあることのようです。
思春期みたいなものですかね。
症状の重さは幅広いと思われます。
ここからは僕の話。
僕自身は入社して10年くらい仕事に打ち込み、30代後半に差しかかったころから、仕事をする意味にどこか悩み始めたような気がします。
その悩みがなければ、こうしてブログを書いていることもなかったでしょう。
自分自身を責めるような症状はあまりないのですが、研究者として社会貢献したいけどできていないという虚無感。
地球温暖化という大きすぎる課題に対して、目指す方向性が見えてこないという無力感があります。
入社10年くらいはなんとなく会社に従う心持ちで働いてきた。
自分の頭で考えて生きていくべきだと思い直したものの、その分、自分の方向性に対して自分に責任を感じる。
複雑な社会の中で、自分が何をしたらよいかを見いだせないでいる。
他人のレールを走ってきた。
自分のレールへの切替には成功。
でも、自分のレールを走ることの楽しさと難しさに直面。
そんな感じかと。
もしかしたら、社会や会社の方向性に疑問を持たずにいた方が幸せだったのかもしれない。
でも、一旦夢から覚めてしまえば、もうあの頃には戻れない。
研究者として、これからも自分の仕事の意味を考え続けるのだろうなーと漠然と思います。
悩みというのは、解決策はわからないけど解決したい何かを持っている証拠でもあると思います。
ストレスと同じで少しぐらい悩みがある方が活力が生まれたりするものです。
後付けの自己正当化ですけど。
他人のレールから自分のレールへ!
自分のレールを走る楽しさと難しさと共に!
以上です。
また次回!
今日も最高の一日を!