幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

余裕の使い分け

【1000個中の 451個目】

 

こんにちは!研究者せしおです。

前回に続き、余裕の話。

 

 

必ずしも余裕があることが幸せではないし、余裕がないことが不幸ではないと思っています。

何事もバランスと言ってしまえばそれまでなので、今回はバランスの取り方に着目。

試しに余裕の使い分けについて考えてみます。

 

 

まず前提条件として、余裕を多少はコントロールできる状態にあるものとします。

それが難しいんだよというツッコミは置いておいて。

あと、デスクワークが主体の職業を想定させていただきます。

 

 

その上で、今の僕なりの考え。

短期的に力を発揮したいのなら余裕を減らす。

長期的にじっくりと物事を考えたいのなら余裕を増やす。

 

 

目の前のことにやる気を出したいなら、適度なストレスやプレッシャーも悪くない。

普段は勉強する気になれないのに、テスト直前だと迫られて勉強するパターンの応用編です。

いわゆる外的動機付け。

いわゆる高度成長期の会社員のイメージ。

 

 

一方、長期的な目線で大きなことに取り組みたいなら、余裕は大切かなと思います。

すぐに結果が出ないものほど、きめ細かい自分への配慮によって好奇心を育てていく。

いわゆる内的動機付け。

今やっていることの根本を疑って変えていくみたいな場合には向いているのかなと思います。

 

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実際には「少し余裕がない」「少し忙しい」くらいが没頭できて幸せなのかもしれないなーなんて思います。

 

 

僕自身は研究者として、誰も考えつかなかったことを思いつきたいとか思ったりしています。

でも、能力は大したことないことはわかっちゃってます。

なので、周りの忙しそうな研究者とは違った目線でいるために、余裕を持つことに着目して工夫しまくっているような気がします。

 

 

何かしら人と違うことをしないと、人と違う結果を生めないのではないか?

という根拠のない思い込みに突き動かされているのかもしれませんね。

 

 

個人的には余裕に着目している人って少ないと思っています。(どうなんでしょ?)

人それぞれの余裕との付き合い方があっていいし、時には余裕のコントロールに本気で挑んでみるのも面白いと思います。

 

 

以上です。

また次回!

今日も最高の一日を!