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こんにちは!研究者せしおです。
僕は何歳になっても楽しく学び続けたいと思っています。
組織論の考え方を応用して、学びの2つのサイクルをお話しします。
学びの満足サイクル
今置かれた環境に対して、自分の能力が不足している時、学ぶという動機が生まれたりします。
学んだ結果、今置かれた環境でうまくやっていけるようになる。
そうすると満足する。
最終的に学ばなくなる。
これが学びの満足サイクル。
勝手に名付けました。
学びの不満足サイクル
自分の能力不足を補おうと学んだ結果、今置かれた環境でうまくやっていけるようになる。
自分が成長したことで、さらに不足している部分が見えてくる。
そうすると満足が遠ざかる。
さらに学びが強化される。
これが学びの不満足サイクル。
勝手に名付けました。
つまり、学んだことの満足感で学びを止めることもあるし、
成長したことによる不足感で学びが強化されることもある。
同じ人の中で、この2つが同時に起きている。
これでも単純化しているので、実際にはこの2つ以上に複雑な感情が混じり合っているかと思います。
要するに何が言いたいかというと。
学んだ結果、学びたくなくなる方向に感情が動く。
同時に学びたくなる方向にも感情が動く。
満足することは今の幸せには大事。
一方で、満足して学びを止めることは長い目で見ると幸せであり続けにくいのかなと思います。
今の自分の位置に満足する。
同時に、自分のありたい位置をもう少し高くする。
そんな自分の心の中の微妙なバランスの取り方が楽しく学び続ける際には大切になってくるのかなと思いました。
半分は今の自分に満足する。
半分はありたい自分を思い描く。
以上です。
また次回!
今日も最高に一日を!