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こんにちは!研究者せしおです。
心理学の本に書いてあるキーワードについて僕なりに考えてみたいと思います。
今日のキーワードは「主体感覚」
まずは心理学の話。
人間は環境に影響を受ける。
同時に、自分で行動を選択したという主体感覚を持つ。
環境からの影響を大きく受けているのにも関わらず、自分で決めたと誤解している。
人間は環境に反応して実際に行動してから、行動した理由を後付けで生み出す。(という説)
そして、そのことに気づかない。
どんな行動をしようとも後付けで自分を正当化した理由をでっち上げることができる。
そして、やっぱりそのことに気づかない。
ここからは僕の話。
ブログ記事を書きながら起きた物事を整理しています。
良くも悪くもこの習慣によって、後付けで自分を正当化していることが多々あることに気づいてしまいした。
自分で行動を選んでいるつもりでも、運や環境に動かされ、後付けで理由を探しているのことがほとんどかなとも思えてきました。
主体的に行動しているという感覚は、仕事をする上でも大切なこと。
幸せに結びついているとも言われています。
しかし、主体感覚は本物でも、主体的に選んでいることは実は偽物かもしれない。
そう思うと、これまでの人生感が揺らぐような気もします。
ブログを書き続けられていることも、たまたまといえばたまたま。
ブログ仲間とゆるいつながりが持てているからだったり、気づけてもいない様々な物事が影響しているようにも思えてきます。
自分の努力によって続けられていると思い込んでいたのは幻に近いのかもしれません。
自分はほとんど運や環境に動かされているかもしれない。
自分なりに考えて行動できていることはほんの少しなのかもしれない。
仕事の能力も、生まれつきの才能や育つ環境が大きいかもしれない。
それはそれでポジティブな側面もありそうです。
能力が高い人はすごい人、能力が低い人はすごくない人と捉えるのを一旦やめてみる。
単に運が良かった人、運が悪かった人と捉えると、世の中が少し違って見えるかもしれません。
他者に嫉妬することを少なくできたり、他者を下に見ることを少なくできたりするかもしれません。
正直、主体感覚の話は難しかったです。
感覚が間違ってるかもしれないということなので、感覚的に理解しづらい。
僕にとっては面白い題材なので、わからないなりにこれからも考えていきたいと思います。
以上です。
また次回!
今日も最高の一日を!