幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

利他と自己犠牲と偽善者と。

【1000個中の 505個目】

 

こんにちは! 研究者せしおです。

今日のキーワードは「利他」

 

 

まずは読んでいる本の内容から。

(参考元:「利他」とは何か?、伊藤亜紗他、集英社)

 

 

利他という言葉にはいくつもの捉え方がある。

その1つは他者のために自己を犠牲にするという捉え方(元々の利他主義)。

その他として、情けは人のためならず的な利他もある。

つまり、他者のためにしたことが回り回って自分のためになるという捉え方(合理的利他主義)もある。

 

 

ここからは僕の話。

あまり利他の定義を考えたことありませんでした。

 

 

自分はどうなってもいいから他者に尽くす。

自分のために他者に尽くす。

どちらも極端な感じがします。

(学問は極端な定義が好きですね)

 

 

基本的には自分も犠牲にしたくないし、自分のためにも他者のためにも無理のない範囲で助け合うものだと思っています。

あと、多少の自分勝手さは利他に入っているのが普通ではないかと。

 

 

僕は自分を偽善者だと思っています。

他者をおとしめようとしているわけでなければ、偽善者でいいのではと開き直っています。

自分に余裕がないと、他者のためになんて動けません。

自分に余裕があったなら、いくらかは他者のためにも動きたいという自分勝手な生き物です。

 

 

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自分が生きている意味を感じるためにも、人類になにかしら貢献したい。

結果的に貢献できなかったとしても、貢献しようとした1人の人間でいたいと思ってます。

僕はそんなエゴから、CO2関係の研究をしているのかもしれません。

 

 

もう少し本を読み進めて、利他について考えてみたいと思います。

ちょくちょく自分の生きる意味について考えたくなっちゃうお年頃のようです。

 

 

以上です。

また次回!

今日も最高の一日を!