幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

日本文化の変化と不変

【1000個中の 510個目】

 

こんにちは! 研究者せしおです。

今日のキーワードは「日本文化」

 

 

まずは社会心理学の話。

日本文化とは何か。

欧米への憧れからか、雑多で多様な外来文化はすさまじい勢いで流れ込んでくる。

 

 

しかし、日本文化の外来文化を受け入れる態度は、案外不変ではないだろうか。

日本文化を理解するのに大切なのは、

外来文化の雑多な部分ではなく、

それらを料理したり呑み込んだり消化したりする態度である。

 

 

その結果として、

日本文化は雑多な文化的複合体でありながら、

均一で一貫していて純粋なのではないだろうか。

 

 

ここからは僕の話。

日本のラーメン、カレーライス、ナポリタン。

外来の料理も日本のアレンジを経て、日本料理となってますね。

海外への憧れからか、雑多な文化を柔軟に取り入れてつつも、取り入れる態度はある程度一貫している。

その結果、日本文化は日本っぽさがある。

なるほどと思いました。

 

 

僕は何歳になっても楽しく学び続けたいと、なんとなく思っています。

学ぶということは変わるということでもあるはずです。

外の情報を取り入れて、少しずつ考え方や捉え方は変わっていると思います。

 

 

でも、別人になったかというと、僕は僕のままでしょう。

古い友人にばったり会ったとして、僕は昔の僕のままでしょう。

 

 

なんらかの変化や成長はしているはずなのに、僕は僕のまま。

そんな矛盾を感じていましたが、今回の日本文化の話を知って、なんだか納得した気分になりました。

 

 

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外の情報を取り入れる時点で、僕なりに変換して、僕っぽいものになっていく。

そんな風に感じました。

 

 

自分が自分のままであるという安心感。

自分は自分のままでしかないという虚しさ。

そんな矛盾した感情と共存しながら、これからも楽しく学んでいくのだろうなと思います。

 

 

以上です。

今日も最高の一日を!