幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

無努力という努力

【1000個中の 530個目】

 

こんにちは! 研究者せしおです。

今日のキーワードは「無努力」

 

 

一橋ビジネススクールの楠木建さん。

ビジネスを中心に独自の捉え方、痛快な伝え方が好きです。

楠木建さんのYouTube動画を1つご紹介。

 

 

 

 

ざっくりと僕なりに要約。

楠木建さんは小学校の頃、日本の規律正しい感じが自分には合わないと感じた。

本を読むことが好きで貴族のように生きたかったが、それは無理なので学者になった。

 

 

論文を書いて発表するような研究が好きではないとわかってきた。

自分1人でできること、お客さんが直接評価してくれることが自分には合っていると分析。

その結果、学芸ということを生業としている。

 

 

無努力主義とは、努力をしないというわけではない。

楠木建さんは執筆作業を朝から晩までノンストップでやることも。

他者から見れば相当な努力であるが、自分にとっては好きなことに没頭しているだけであり、娯楽に等しい。

 

 

ここからは僕の話。

必ずしも好きな仕事をするべきとは思いませんが、好きなことを仕事にできたり、やっている仕事を好きにできたらよいことだと思います。

楠木建さんの言葉でいう「努力の娯楽化」の状態になれば最高かなと。

 

 

ボケーっとする時間も大切ですが、何かに取り組んでいる時間も大切にしたい。

どうせなら好きなことに没頭したい。

好きなことは1つである必要はないと思うので、それが他者に価値を生むことであれば仕事にし、価値を生まないことであれば趣味にすればよいと思います。

 

 

自分がどんな努力を娯楽化できるかは人それぞれ。

自分でもなかなか気づけないものだと思います。

色々とやってみて、後から気がつくものなのかなとも思います。

 

 

そういう没頭できるものには、将棋の藤井聡太さんみたいに子供の頃に出会う人もいるでしょう。

僕は無理に見つけようとせず、見つかったらラッキーぐらいに思っているくらいでよいと思います。

大人にならないと出会えない、知り得ない職業もたくさんあります。

時代が変わることで生まれる職業(YouTuberなど)もたくさんあります。

子供達はどんな大人になるのかなー。

楽しみです。

 

 

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あるいは、小粒の好きなことを常にいくつか持っていて、入れ替えていくのもよいと思います。

僕は仕事の研究も好きですし、家事・育児も好きですし、ブログ・YouTubeも好きです。

でも、ずっとこうだったわけではない。

これまでも入れ替ってきたし、これからも入れ替っていくものだと思います。

 

 

以上です。

今日も最高の一日を!