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こんにちは! 研究者せしおです。
今日のキーワードは「無努力」
一橋ビジネススクールの楠木建さん。
ビジネスを中心に独自の捉え方、痛快な伝え方が好きです。
楠木建さんのYouTube動画を1つご紹介。
ざっくりと僕なりに要約。
楠木建さんは小学校の頃、日本の規律正しい感じが自分には合わないと感じた。
本を読むことが好きで貴族のように生きたかったが、それは無理なので学者になった。
論文を書いて発表するような研究が好きではないとわかってきた。
自分1人でできること、お客さんが直接評価してくれることが自分には合っていると分析。
その結果、学芸ということを生業としている。
無努力主義とは、努力をしないというわけではない。
楠木建さんは執筆作業を朝から晩までノンストップでやることも。
他者から見れば相当な努力であるが、自分にとっては好きなことに没頭しているだけであり、娯楽に等しい。
ここからは僕の話。
必ずしも好きな仕事をするべきとは思いませんが、好きなことを仕事にできたり、やっている仕事を好きにできたらよいことだと思います。
楠木建さんの言葉でいう「努力の娯楽化」の状態になれば最高かなと。
ボケーっとする時間も大切ですが、何かに取り組んでいる時間も大切にしたい。
どうせなら好きなことに没頭したい。
好きなことは1つである必要はないと思うので、それが他者に価値を生むことであれば仕事にし、価値を生まないことであれば趣味にすればよいと思います。
自分がどんな努力を娯楽化できるかは人それぞれ。
自分でもなかなか気づけないものだと思います。
色々とやってみて、後から気がつくものなのかなとも思います。
そういう没頭できるものには、将棋の藤井聡太さんみたいに子供の頃に出会う人もいるでしょう。
僕は無理に見つけようとせず、見つかったらラッキーぐらいに思っているくらいでよいと思います。
大人にならないと出会えない、知り得ない職業もたくさんあります。
時代が変わることで生まれる職業(YouTuberなど)もたくさんあります。
子供達はどんな大人になるのかなー。
楽しみです。
あるいは、小粒の好きなことを常にいくつか持っていて、入れ替えていくのもよいと思います。
僕は仕事の研究も好きですし、家事・育児も好きですし、ブログ・YouTubeも好きです。
でも、ずっとこうだったわけではない。
これまでも入れ替ってきたし、これからも入れ替っていくものだと思います。
以上です。
今日も最高の一日を!