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こんにちは!研究者せしおです。
今日のキーワードは「ピア効果」
まずは経済学の話。
仲間・同僚・ライバルのおかげで頑張れるという経験は誰もがあるのではないだろうか。
それを経済学ではピア効果と呼ぶ。
ピア効果には実は、正のピア効果と負のピア効果がある。
学校生活の中で、成績のよいクラスに入った方が成績が上がると思うのではないだろうか。
ところが、逆の結果となることも。
自分の学力が相対的に低いと認知することで、学習意欲が下がる可能性がある。
(個人差も大いにあると思います)
↓参考元
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/17j024.pdf
ここからは僕の話。
仲間の存在は心強く、切磋琢磨できる時があります。
一方で、自分の実力が周りに比べて頼りないと、やる気をなくすこともありそうです。
自分の存在意義や自己肯定感は大切です。
社会の中の人間の心理、複雑ですね。
僕はなんとなくですが、10人中3位ぐらいの人生を生きてきた気がします。
トップではなかったけど、それなりではあった。
勉強もそうですし、部活動(テニス)でもそうでした。
大学時代に勉強成績で10人中7〜8位ぐらいになった時、少し落ちぶれましたね。
研究というものに出会うまで、何年間か勉強意欲をなくしてました。
自分が何かに頑張れない時、努力が続かない時。
それは好きとか嫌いとかではなく、自分の相対的な順位の影響の場合もあるかもしれません。
ブログでも、読者数とかスターの数とかブックマークの数とか、無駄に比べてしまう時があります。
自分の相対的な順位は、あくまで自分の認知によるものなので、自分の中で何を大事にしてどう位置付けるかによっても変わるものだと思います。
そう簡単に割り切れるわけでもありませんけどね。
以上です。
今日も最高の一日を!