【1000個中の 560個目】
こんにちは! 研究者せしおです。
今日のキーワードは「塞翁が馬」
この歳になって初めてこの言葉を知りました。
コトバンクより
昔、中国の北辺の老人(塞翁)の飼っていた馬が逃げたが、後に立派な馬をつれて帰ってきた。老人の子がその馬から落ちて脚を折ったが、そのために戦争に行かずにすんだ。このように人生の吉凶は簡単には定めがたいことをいう「淮南子‐人間訓」の故事による格言。
要するに、
不幸だと思っていたことが後々に幸せをもたらしたり、幸せだと思っていたことが後々に不幸をもたらしたりするよ。
みたいな感じですかね。
ここからは僕の話。
人生は一期一会。
出会いがあれば別れがあり、別れがあれば出会いがある。
何かを始めてはやめ、やめては何かを始める。
人にもモノにもイベントにも、そんな移り変わりがあるものですね。
僕は体調(胃腸?)を学生の頃に悪くしました。
不幸と捉えようとすれば不幸なのかもしれません。
いまだにダラダラと調子が悪いです。
研究者としては、出張や飲み会やたくさん実験することも苦手です。
僕自身は良い意味で諦めていて、その分、考える時間を取ることができる。
そこに自分の存在意義を見出そうとしているような気がします。
職業や立場などの客観的な指標で幸せが決まるわけではなく、もっと主観的な何かで決まるものだと思います。
さらに塞翁が馬のことも考えると、その幸せも決まったものではなく、幸不幸と移り行くものなのかもしれません。
今起こっている物事の良し悪しを、今の時点で判断して一喜一憂しないように心がける。
長い目で見れば、良い時もあるだろうし、悪い時もあるだろうけど、そういうものだと割り切る。
僕としては客観的に良い時はもちろんのこと、悪い時でも主観的に幸せに生きていくにはどうしたらいいか。
そんな試行錯誤を楽しみたいと思います。
以上です。
今日も最高の一日を!