幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

明らかな能力の差

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こんにちは! 研究者せしおです。

今日のキーワードは「能力の差」

 

 

子育ては親育て。

たくさんのことを学ばせていただいています。

 

 

赤ちゃんは泣いたりして親に頼って生きています。

能力低いです。

何もできないことも含めて、かわいいです。

 

 

子供は基本的に自己中心的です。

人に譲ることがなかなかできない。

生存本能と思われます。

そんなわがままさを含めて、かわいいです。

 

 

大人になっていくに連れて、身体は強くなり頭も良くなります。

そして、他者のために行動できるようになっていきます。

集団で生きていくことに適応していくのだと思われます。

 

 

赤ちゃんよりも子供の方ができることが多くなります。

子供よりも大人の方ができることが多くなります。

個人差はあるものの、明らかな能力の差があるように思います。

 

 

心理的には、自分よりも能力が低い人に対しては安心を感じやすいと思います。

赤ちゃんや子供がかわいいのは、能力が低いからというのが1つの理由のような気がします。

 

 

逆に、自分よりも能力の高い人は脅威に感じやすい。

小説ですが、天才すぎる子供を持った親の話がありました。

親の間違いを子供に訂正される。

次第に子供に脅威を感じるようになっていきました。

 

 

ここからは仕事の話。

能力の高い人が周りにいると、頼もしさと同時に脅威に感じたりもします。

逆に、自分より能力が低いと思っている人が周りにいると、面倒くささと同時に安心したりする。

 

 

どうしても他者と比べてしまいます。

その人の性格の良し悪しは別として、勝手に自分の能力と比較して、脅威に感じたり安心したりしちゃいます。

 

 

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自分のコントロールできない存在は脅威に感じるし、自分でコントロールできる存在には安心するのかなと思います。

なんとなく。

 

 

そういう心理が潜在的にあることを覚えておくと、人間だけでなく、科学技術と接する時のヒントにもなるような気がします。

 

 

人工知能が職を奪うと言われます。

そうやって脅威に感じるのも、人間の能力を部分的には超えているからだと思います。

 

 

研究成果を安心して受け入れてもらうためにも、人間がコントロールできると思えるモノを作る。

そういう視点も大切かもしれないなーと思いました。

 

 

以上です。

今日も最高の一日を!