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こんにちは! 研究者せしおです。
今日のキーワードは「学び」
1つの専門性を持つ人をI型人材と呼びます。
1つの専門性とその他の幅広い知識を持つ人をT型人材と呼びます。
あと、π型や H型人材などもありますが、省略します。
1つ物事を深く学んだ状態がI型人間です。
イチガタではなくて、アイガタです。
これだけでも、価値のある人材です。
I型人間は、物事の本質を見極めることができたり、自分に合った学び方を知っています。
なので、その他の分野のことも短時間でなんとなく理解して、活用することができます。
その状態がT型人材です。
研究者同士がお互いの専門をなんとなく理解したり、尊重し合えるのも、T型人材という側面がプラスに働いているからかもしれません。
何でもいいから1つ以上の物事を深く学ぶ。
その上で、何でもいいから幅広く学ぶ。
そうすることで、物事を立体的に俯瞰的に見ることができるようなイメージです。
料理での例。
日本料理を極めた人は、フランス料理やその他の料理もなんとなく理解できるみたいな感じしょうか。
どこか1つを起点として、アレンジ料理なんかをやったりするのかもしれません。
レベルの低いスポーツの例。
僕は中学・高校・大学とテニスをやってきました。
テニスの基本的な動作が身についているので、野球などの他の球技をやってもなんとなく応用できます。
レベルの高い人なら、そうやっている内に、球技の本質が見えてくる。
なんとなくそういうことなのかなと思います。
僕は本質を理解する域には到底達してませんけど。
幸いなことに、これを学ばないといけないってものはほとんどないと思ってます。
何でもいいから1つのことを深く学ぶことで、他の何かにも応用できる。
羅針盤を手にしたような自信が持てるように思います。
極論して言えば、学ぶものは何でもいいのだと思います。
多くの人の場合、1つ以上の専門性には仕事や家事が当たるような気がします。
あとは、興味のあることを幅広くゆるく学んで過ごしたらよいのではないですかね。
浅く、浅く、たまにハマって深く。
みたいな感じですかね。
以上です。
今日も最高の一日を!