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こんにちは! 研究者せしおです。
今日のキーワードは「分断と偏見」
まずは伊集院光さんの言葉の紹介から。
NHKの番組でのまとめ的な発言のようです。
「諦める」ことは分断である。
「答えが出た」と思うことは偏見である。
大切なのは、「問い続ける」こと。
もしかしたら傷つけているかもしれないと思って、自分をバージョンアップし続けること。
(↑意訳しています)
「諦める」「答えが出た」「問い続ける」のそれぞれについて、僕なりに考えてみます。
「諦める」ことは分断
諦めが分断を生む側面は、確かにありそうです。
一方で、僕はこの人とは分かり合えないなと諦めることがよくあります。
コントロールできるのは基本的に自分だけと思っています。
相手に期待するとつらくなる時は一旦諦めるようにしています。
諦めが相手に伝わるかどうかにもよるのかもしれませんが、分断を生んでしまっている側面もあるのかもしれません。
「答えが出た」と思うことは偏見
この人はこういう人だ、あの人はああ考えている。
人のことを理解したような気になることは、レッテル張りのようなもので、偏見を生んでいるものなのかもしれません。
思い当たる節がたくさんあります。。。
共感を示すことも、ある意味では偏見なのかもしれません。
とはいえ、何かを理解したと思うことや共感を示すことがプラスに作用することも多々あると思うので、悩ましいところ。
「問い続ける」
問うということは、考えることに近い概念だと思います。
問い続けることは、考え続けることでもあると思います。
一方で、諦めることもなく答えを出さない状態で保留しておくことは、気持ちの悪い感じもします。
余裕がないとなかなかできないことかもしれません。
「諦める」「答えが出た」「問い続ける」について考えてみました。
個人的には、良し悪しではなく、いずれも一長一短である気がしました。
行ったり来たりして、バランスを調整しながら向き合っていくものかなと思いました。
以上です。
今日も最高の一日を!