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こんにちは! 研究者せしおです。
今日のキーワードは「目的の曖昧性」
イノベーションマネジメントの勉強会なるものに参加してみました。
とある本を1章ずつ読み進めながら、自社や自分の状況に照らし合わせながら議論する感じです。
イノベーションを起こすようなマネジメントは、既存事業のマネジメントとは正反対の考え方を大切にしたりします。
正解はないと思うのですが、うまく使い分けられると良さそうです。
その中で、今回は目的の曖昧性について考えてみます。
ビジネスでよくある考え方は、目的をはっきり設定して、それを達成する計画を立てて進めていく。
なんだか正しそうです。
一方で、これまでにないイノベーションを起こしている熟達した起業家は、この逆をいくことが多いようです。
今自分が持っているものから始め、関係者をビジネスパートナーとしていく。
自分の持っているものとある、パートナーの持っているものと掛け合わせて、変化していく。
そうやって偶然性をうまく活用し、これまでにないものを生み出していく。
このような進め方の中で、目的すら曖昧なまま行動していく。
曖昧だからこそ、変化に柔軟に対応できるのだと思います。
ビジネスパートナーにとっても、余白があるのかなと思います。
(何が曖昧なのかも曖昧)
僕の行動を振り返ってみても、結構目的は曖昧かなと思いました。
仕事でもブログでもYouTubeでも、目的は曖昧のままで行動して、後付けで目的らしきものを作り上げていっている感覚があります。
嘘でした。
どれもいまだに目的は曖昧なままでした。
ハハハ。
会社の中で、「目的を曖昧なままでいく」とはなかなか宣言できないことも多そうです。
周りにはちゃんと考えてやっている風にしつつ、これからも目的を曖昧に、どうなるかわからないこの先を楽しんでいけたらなーと思います。
以上です。
今日も最高の一日を!