幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

望まぬ孤独と、望んだ孤独と、その先

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こんにちは! 研究者せしおです。

今日のキーワードは「孤独」

 

 

自分の孤独に対する考え方を知る上で参考になる問い。

学食や社食において1人で食べることができるか。

 

 

僕は友達や同僚と食べないとなんだか寂しいと思い込んで生きてきました、コロナ前まで。

コロナで一変。

1人席しかないと非常に楽だということがわかってしまいました。

 

 

音声アプリVOOXで諸富祥彦さんという方の孤独に関する話を聞きました。

その内容を参考にして、孤独について考えてみます。

 

 

3つの孤独。

非選択的孤独、選択的孤独、深い孤独。

 

 

1段階目は、非選択的孤独。

仲間に入れてもらいたいのに、入れてもらえない。

友達が欲しいのに、できない。

フォロワーを増やしたいのに、増えない。

一般的な孤独の概念かと思います。

望んでいない孤独。

 

 

2段階目は、選択的孤独。

1人の方が楽だから、1人でいる。

1人旅、1人飯、1人ひきこもり。

自分で選んで、1人でいる。

「おひとりさま」という言葉が流行ったのは、みんなといることが正しいというような考えの反動なのかなと思います。

自ら望んだ孤独。

 

 

3段階目は、深い孤独。

良い意味で深い孤独。

孤独の達人。

自分を深く内省したり、物事の真理を探究したり。

自分との対話、科学との対話。

哲学者のようなイメージ。

この状態が幸せなのかどうかはわかりませんが、少なくともこの状態の偉人から生み出された科学や哲学はたくさんいるのではと推測します。

 

 

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↑ 1人で読書する時間や考える時間が好きです。

 

 

非選択的孤独、選択的孤独、深い孤独。

これらは線引きが曖昧で、つながっている。

たとえば最初は望まぬ非選択的孤独だったとしても、孤独が心地よく望んだ選択的孤独に移り変わっていく。

1人で過ごしていたら、次第に深く思考をめぐらせる深い孤独になっていく。

ありそうな一例として。

 

 

コロナで人と会えなくなったけど、意外と1人も心地よいな、時間もできたし何かに没頭してみるか。

みたいなこともありそうです。

一緒に暮らす家族はいるものの、僕はそんな感じかもしれません。

自分の1人の時間も大切にしています。

家族それぞれの1人の時間も大切にしているつもりです。

 

 

ブログはある程度、他者と関わります。

ある程度、1人で黙々と書きます。

ある程度、1人で深く考えているような時もあります。

孤独ではない側面、選択的孤独な側面、深い孤独な側面。

それらが良い具合に交わったものなのかなと思いました。

 

 

以上です。

今日も最高の一日を!

 

 

↓YouTube見逃し配信。漫才でありながら、ある意味で孤独に作ってます。ハハハ。