【1000個中の 780個目】
こんにちは! 研究者せしおです。
小学生の頃から大学まで、自分の呼び方は俺でした。
基本的に、リアルの友達の前では俺です。
会社に入って、自分の呼び方が私になりました。
同僚の前でも、使い分けるのが面倒なので、私でやっています。
結婚して子供が生まれ、自分の呼び方がお父さんになりました。
妻の前でも、お父さんが多いです。
はてなブログを始めて、自分の呼び方が僕になりました。
なんとなく俺より柔らかいし、私より男性だとわかりやすい。
最初は違和感がありましたが、慣れました。
ちなみに会社のブログでは私です。
俺と私とお父さんと僕。
自分の呼び方が時と場合によって、4つある生活を送っています。
↑ 太陽くんは、発音のちょっと違う「俺↗︎↘︎」ですね。長男坊も次男坊も同じです。というか長男坊がオリジナルです。
小説家の平野啓一郎さんの考え方で、「分人主義」というものがあるようです。
自分という唯一無二の個人がいるわけではなく、自分の中にいくつもの人格(分人)があって、複数の人格の集合体が自分であるというような概念。
自分に4つの呼び方があるからといって、人格が全く異なるわけではないですが、少しずつは違う気もします。
色々な自分がいて、どれも自分だし、どれも完全に自分ではないという感覚があります。
そんな風に、いろんな自分を行ったり来たりするのも面白いものだと思います。
以上です。
今日も最高の一日を!