幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

俺と私とお父さんと僕

【1000個中の 780個目】

 

こんにちは! 研究者せしおです。

 

 

小学生の頃から大学まで、自分の呼び方は俺でした。

基本的に、リアルの友達の前では俺です。

 

 

会社に入って、自分の呼び方が私になりました。

同僚の前でも、使い分けるのが面倒なので、私でやっています。

 

 

結婚して子供が生まれ、自分の呼び方がお父さんになりました。

妻の前でも、お父さんが多いです。

 

 

はてなブログを始めて、自分の呼び方が僕になりました。

なんとなく俺より柔らかいし、私より男性だとわかりやすい。

最初は違和感がありましたが、慣れました。

ちなみに会社のブログでは私です。

 

 

俺と私とお父さんと僕。

自分の呼び方が時と場合によって、4つある生活を送っています。

 

 

f:id:Seshio-Researcher:20220519213647j:image

↑ 太陽くんは、発音のちょっと違う「俺↗︎↘︎」ですね。長男坊も次男坊も同じです。というか長男坊がオリジナルです。

 

 

小説家の平野啓一郎さんの考え方で、「分人主義」というものがあるようです。

自分という唯一無二の個人がいるわけではなく、自分の中にいくつもの人格(分人)があって、複数の人格の集合体が自分であるというような概念。

 

 

自分に4つの呼び方があるからといって、人格が全く異なるわけではないですが、少しずつは違う気もします。

色々な自分がいて、どれも自分だし、どれも完全に自分ではないという感覚があります。

 

 

そんな風に、いろんな自分を行ったり来たりするのも面白いものだと思います。

 

 

以上です。

今日も最高の一日を!