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こんにちは! 研究者せしおです。
今日はNHK番組で見た内容から、アリストテレスの徳について考えてみます。
アリストテレスは紀元前、古代ギリシャの哲学者。
プラトンの弟子だそうです。
あんまりわかってないですが、どちらも有名そうな感じがします。
アリストテレスは幸せには、「徳」という概念が大切と考えたようです。
「徳」という概念は少しわかりにくかったのですが、説明してますね。
たとえばナイフの徳とは、切れ味のある状態こと。
人で言えば、その人の能力をその人なりに発揮できているイメージのようです。
一般的な「徳」の概念とは違う意味かもしれません。
学校のテストで点数を他者と比較するのではなく、自分なりに良い点数なのかどうかが大切。
あるいは、自分の得意な科目で能力が発揮できているかどうかが大切。
厳密には違うかもしれませんが、僕なりの理解ではそんなイメージです。
要するに、その人なりの力を発揮できていればそれは幸せな状態ということなのかなと思いました。
他者との比較を過度に意識せず、自分の特徴を知り、その特徴を活かせている状態なのかなと。
自分の特徴を見つけるには、他者との比較も必要だったりします。
なので、他者との比較を全くしないというわけではないと思うのですが。
↑ 古代ギリシャでは、一部の(裕福な?)人が暇になり、哲学が進展したらしいです。
アリストテレスは、理性が大切と考えたようですが、理性で本能(感情?)を抑えつけるという意味ではないようです。
むしろ、本能を活かせるように理性を働かせることが良いと考えたようです。
僕は、仕事でさえ楽しさや意義がないとやりたくないという、ちょっとわがままなところがあります。
やらなければならないことがあった時、理性で無理矢理ではなく、少しでも楽しみや意義を見つけて自分を動かそうとしている気がします。
そうしないと、自分が動いてくれないものですから。
理性を使って、自分の感情がスムーズにいくように導く感じでしょうか。
そうやって、自分の能力が活かせれば言うことなしです。
あくまで理想的にはという話ですが。
自分で自分をコントロールする感覚は結構好きです。
他者に自分をコントロールされる感覚はとっても嫌いですが。
ハハハ。
以上です。
今日も最高の一日を!