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こんにちは! 研究者せしおです。
一見ネガティブなことに光を当てたり当てなかったり。
その題材として、以下の7つの欲望を一つずつ取り上げます。
- 傲慢(ごうまん)pride
- 嫉妬(しっと)envy
- 強欲(ごうよく)greed
- 色欲(しきよく)lust
- 暴食(ぼうしょく)gluttony
- 怠惰(たいだ)sloth
- 憤怒(ふんぬ)wrath
今日は傲慢について考えてみます。
傲慢とは、思い上がったり、人を見くだすこと。
思い上がることは、時には重要な気もします。
勘違いだとしても、自分ができると思って突き進んだ結果、得られるものもあると思います。
一方で、人を見くだすことはほとんどの場合、良くなさそうな気がします。
心の中だけであれば、劣等感などの防衛反応として人を見くだすことで平静を保つこともあるでしょうか。
それを態度に表すのは、あまり好ましいことではないと思います。
僕はというと、表面上は傲慢ではないつもり。
ですが、研究に勤しんだり学んだりしている内に、どこが傲慢になっている瞬間はある気もします。
いかんいかんと謙虚になろうとする。
そんな繰り返しでしょうか。
大河ドラマを見たりすると、生まれながらの身分というものがあったりします。
ここ二千年くらいの歴史の中では、偉い立場の人が庶民を見くだすことは一般的なことのような気もします。
人間は社会的な生き物なので、何かしらの序列をつけたがる性があるようですね。
最近は、社長のような偉い立場の人でも、とても謙虚な人が増えてきているイメージがあります。
インターネットが普及した後のことでしょうか。
社長の人間性が、会社のイメージアップにもダウンにもつながります。
良くも悪くも。
以上です。
今日も最高の一日を!