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こんにちは! 研究者せしおです。
ずっと下書きにあって、なかなか記事にならなかった記事です。
ちょっと難しかったです。
さてさて。
異文化コミュニケーションの本を読んでいます。
なかなか進んでいませんが。
文化の差というのは確実に存在します。
日本の文化、アメリカの文化、フランスの文化。
でも、なんだか「この文化は○○だ」というのはレッテルというかステレオタイプというか。
これまで避けてきたように思います。
トータルで見れば、文化の差があり、さらに個人の差があります。
最終的には個人差だとしても、文化の差を知ることは、個人個人を理解する上での助けになります。
日本とアメリカとフランスで比べると、空気を読む文化なのは圧倒的に日本。
でも、アメリカとフランスを比べると、フランスの方が空気を読む文化だそうです。
相対的な差を知っておくことで、仕事を一緒にする時なんかに参考になるとのこと。
そのような機会は、なかなかないですけど。
空気を読まない文化であるアメリカ。
多様な人がいるために共通の認識が少なく、何事も言葉にして伝えること、ちゃんと確認することがビジネス上で良しとされるようです。
日本では、ちゃんと確認することは信頼していないという印象を与えたりします。
ビジネススキルとして、良しとされることが真逆だったりするようです。
面白かったのは、優秀なビジネスマンの話。
優秀なほどその文化に合わせて成長するので、真逆の教訓を得たりするらしいです。
空気を読んで少ない言葉から多くのことを推測するのか、推測を当てにせずに細かいことでもちゃんと確認するのか。
基本的にはグラデーションらしく、文化の相対差を知ることが大切とのこと。
フランス人からすれば、日本人は確認を怠るし、アメリカ人は空気を読まないように感じやすいのかもしれません。
↑ 日本に生まれなかったら、食べなかったであろう食べ物。毎日食べてます。
国、年代、性別。
それぞれの傾向を知ることに意味はある。
当たり前のことなのですけど、僕は避けてきた考え方のような気がします。
文化の差を傾向として知り、それでいてステレオタイプにはならないように個人個人の差にも気を配る。
簡単ではなさそうですが、心がけたいと思いました。
身近な文化差は、会社内でもある気がします。
営業や設計や研究で、それぞれ異なる教訓を得ていったりするかと。
お客さんが大切、トラブルなしが大切、新しいことが大切。
そんな優先度の違いがあるかもと思いながら、個人個人に接していくようにしたいです。
以上です。
今日も最高の一日を!