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こんにちは! 研究者せしおです。
確証バイアスとは、認知心理学や社会心理学における用語で、仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと。認知バイアスの一種。
ウィキペディアより
僕は自分のことを好きですし、幸せだと思っています。
自分を内向的だと知ると、だから人間関係は少なくても満足で、だから幸せなんだと思っちゃったりします。
自分がストレスに弱いと思うと、だからストレスを受けないように工夫できて、だから幸せなんだと思っちゃったりします。
自分の知らなかった特性を新たに知っても、どれも自分の幸せに結びつけて考える傾向がありそうです。
一種の確証バイアスでしょうか。
逆に自分が不幸だと、起こること全て不幸の要因だと考えてしまうなんてこともあるかもしれません。
自分の感情や意見を正しいと思いたくて、それを正当化する情報を探したり、論理を組み立てたりする。
このブログの中だけでも無数にやってきたことのような気がします。
一方で、信じたものが、信じたからこそ本当のことになるってこともあると思います。
Aと信じた人はAが良い結果をもたらし、Bと信じた人はBが良い結果をもたらしたりすることもあるかもしれません。
このように、確証バイアスが悪いことばかりではないと思います。
むしろ、人類の生存の上では必要な機能だったのでしょう。
また理由を見つけて正当化してしまいましたかね。
↑ 人間の脳は答えを先に決めてから、理由を後付けすることが多いみたいです。無自覚に。
確証バイアスから完全に逃れるのは、人間の脳的に無理なことのように思います。
でも、少し距離を取るくらいのことはできるかもしれません。
物事の大半は良い面も悪い面もあって、褒めようと思えば褒めれるし、けなそうと思えばけなせる。
そういうものだと思えば、物事を確証しないはず。
物事を確証しなければ、確証バイアスに支配されにくくなるかもしれません。
仮説レベルの話です。
確証なしです。
ハハハ。
以上です。
今日も最高の一日を!