幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

社会学が目指すもの

【1000個中の 879個目】

 

こんにちは! 研究者せしおです。

少し朝寝坊してバタバタしたので、久しぶりに昼間の投稿です。

 

 

新シリーズ、社会学の話。

経済学はお金や富の形成や配分を取り扱います。

それでは、社会学では社会の何を取り扱うのでしょうか?

 

 

ホッブズさん(17世紀)やパーソンズさん(20世紀)は考えました。

社会学は社会の秩序を取り扱うものであると。

人間は本来自由であるが、みんなが自由だと争いが起きる。

国家のような秩序を作って安定させる。

これが社会学の最重要課題ではないか。

(あくまで1つの捉え方です)

 

 

ここからは僕の考え。

自由と秩序について。

日本人は真面目すぎて、もっと自由に生きたらいいじゃん。

そう思うことがなくはないです。

僕自身も含めて。

 

 

とはいえ、バランス問題でもありますかね。

自由すぎても秩序が乱れ、ルールが守られなかったり争いごとが頻発するようなら自由が妨げられます。

秩序があるからこそ、その制約の中で自由でいられる面もありそうです。

 

 

自由と秩序のバランスと相互作用。

個人個人が意図できるものではありませんが、その社会社会に異なるものかと思います。

 

 

大まかな比較では、アメリカは自由の国、日本は秩序の国と捉えられそうです。

日本からアメリカに行った方が自由を感じられる人もいるでしょう。

とはいえ、逆にアメリカから日本に来た方が自由を感じられる人もいるのではないかと思います。

アメリカでは有名な都市でも、裏道は怖くて歩けなかったりします。

 

 

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家庭や会社やブログも人の集まり、つまり、社会と捉えることもできそうです。

自由と秩序が複雑に絡み合って、個人個人の居心地が決まってくるのですかね。

 

 

国家というのは簡単には選んだり変えたりすることはできません。

一方で、はてなブログにするかTwitter にするかFacebookにするか。

SNSなら選ぶことも比較的簡単ですし、重複することも、どれにも属さないこともできます。

社会を選択する自由がいくらかあることはSNSの大きなメリットの1つですかね。

 

 

自由と社会秩序の観点だけでも、まだまだ考えを広げていけそうな気がします。

今回はこの辺で。

 

 

以上です。

今日も最高の一日を!