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こんにちは! 研究者せしおです。
社会学とか人気のなさそうな記事を自由に書けるところが、このブログのありがたいところ。
いつも温かく見守っていただき、ありがとうございます!
社会と個人。
スポーツに例えると、ルールという社会の中で、個人がプレイする。
ルールがあるからこそ、その中で個人が自由にプレイできる。
個人がルールに従うからこそ、ルール(社会)が存在する。
社会が個人を拘束しながらも、その中での自由を与える。
そして、社会に従う個人が社会を存在させる。
そういった二面性や循環があるようです。
また会社では、経営者や従業員やお客さんなどの役割があります。
かといって、完全にその役割のルールに従うのではない。
楽しむとか楽するとか自己実現するとか、役割を超えた自由が多かれ少なかれあったりします。
ここにも二面性や多面性があり、それぞれの役割の相互作用もありそうです。
↑ 六面体
社会や会社やルールに対して、個人個人としてはあらがえない部分もありますが、同時に自由な部分もあります。
そして、個人個人の行動が社会に影響を与えることもあります。
社会があって個人があり、個人があって社会がある。
とはいえ、個人=社会といったところまで融合することは想像できません。
インターネットが広がっていく当時はそういう期待もあったようですが、個人の意見がSNSで可視化されても1つにまとまることはなかった印象です。
むしろ逆の効果があったとも言われていますかね。
個性と自由がある限り、理想的な1つの社会は存在し得ないのだと思います。
社会と個人は相互作用がありながら、別々のものであり続ける気がします。
最も小さな社会の1つである家族ですら、個人個人は別々の人ですし。
以上です。
今日も最高の一日を!