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こんにちは! 研究者せしおです。
社会学の話。
日本ではなぜ、キリスト式の結婚式を挙げることが通例となっているのでしょうか。
欧米人からは奇妙に映るそうです。
社会学的な一考察によると、教会には厳格さと華やかさがあるという主観があり、信仰はなくても挙式を挙げたいと思うのではないかとのこと。
このように何かの視点からすれば奇妙に見えることも、その立場の人には主観的な意味があるものです。
他者の主観的世界を柔軟に理解すること、社会学における理解という言葉の解釈の1つのようです。
ここからは僕の話。
結婚式については、ウエディング業界の企みなのではないかと思い、特に意味を感じていませんでした。
大きなお金を取る商売に、なんとなくマイナスのイメージを持って生きてきたからかもしれません。
僕の親は式はやらなくていい派、妻の親はやって欲しい派。
間を取って、ささやかなレストランウエディングとしました。
信仰もないですし、ゲストの前で結婚の誓いを行う人前式スタイルで行いました。
今思えば、意味ないと決めつけていたかなと。
他者の主観的世界を柔軟に理解すること、できていなかったと思います。
教会で行う式に何回か参加したことがありますが、悪いものではなかった印象です。
↑ 日本の結婚式は欧米を真似たようで、日本独自のスタイルなのかもなーと思いました。ハロウィンもクリスマスもバレンタインも、日本独自ですかね。
他者の主観的世界を柔軟に理解する。
ネット社会で色々なものが見えたように思える時代には、大事なことかもしれません。
とはいえ、考え始めるとキリがないので、ほどほどがいいですかね。
これまた、ゆるーくいきましょ。
僕は僕、他者は他者。
ブログは普段の生活では会うことのない多様な人の考えを知ることのできる機会でもあります。
日本語という安心感と、心地よい範囲の多様さがあるイメージです。
以上です。
今日も最高の一日を!