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こんにちは! 研究者せしおです。
人気のなさそうな社会学シリーズ。
今回は社会は変えられるか、という話。
社会学には2つの立場がある。
社会は人が作ったもので、作り変えることができる構築物だと考える立場の構築主義。
社会は人の活動とは独立して実在し、作り変えることはできないという立場の実在論。
ここからは僕の話。
構築主義と実在論、詳しくは理解できていませんが、社会は作り変えることができる側面とできない側面とあるのだと思いました。
たとえば、社会活動家や起業家は社会を変えようとする試みでもあると思います。
一方で、本気で社会を変えようとして生きたがそれも叶わず、自分や周りの人の幸せを犠牲にしてきた多くの歴史人がいるという見解もあるようです。
僕は、会社や仕事とは社会に影響を与えるものだとボヤっと思って就職しました。
実際に働いてみると、社会は複雑で大きすぎて、社会を変えることなんてできるのかなと疑問に思っちゃってます。
社会をどのぐらいのサイズで認識するかにもよりますが。
無力感の結果、紆余曲折あって、個人個人の幸せを考えるこのブログに行き着いたのかもしれません。
↑ ある意味ではずっと迷子なのかもしれません。その道のりも楽しめればいいですかね。
物事の捉え方には、相反するものが存在していて、それら両方とも一理あるのだと思います。
社会は変えられるかもしれないけれど、変えようと思うとつらくなり、変えられないと思うと虚しくなる。
僕はあわよくば変えられたらいいなーと思いながら仕事をしつつ、自分や家族や同僚の幸せを大切にして生きていきたいと思います。
二元論に陥った時は、両方ゆるーく包括するのが好きなのかなと思います。
矛盾していても気にしない。
ある意味では逃げなのかもしれませんが、極端になるくらいなら喜んで逃げます。
ハハハ。
以上です。
今日も最高の一日を!