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こんにちは! 研究者せしおです。
社会学の話。
国家というのは、人々の心の中にだけ存在する共同体。
江戸時代の一般的な日本人にとっては、国と言えば、村や藩のこと。
日本人が国を日本だと思うきっかけになったのは、明治以降の国語教育や新聞などかもしれない。
標準語と標準語による新聞や雑誌は、国家という共同体の形成に深く関わっている。
ここからは僕の話。
日本は島国であり、日本語を話す国と思います。
便利さだけで言えば、全世界で同じ言語の方が楽です。
外国語の習得は必要なくなります。
言語が統一されていないのは、国家などの共同体との関わりをそれぞれに強めたいから。
というのが、1つの理由になっていそうです。
なので、世界中に言語がたくさんある。
宇宙人視点で見れば、非常に面倒なことになってますかね。
地球ノ言語、タクサンアル、ワカリニクイ。
ハハハ。
楽しむ程度に英語学習を行なっている僕としては、もし自国の共通語が世界の共通語だったら、とても楽だとは思います。
一方で、日本語という特殊な言語であることは、日本を日本として維持することに大きく影響しているとも思います。
そのおかげで、独特で安全性の高い国になっているような気がします。
英語がうまく話せないことへの劣等感を含めて、日本人であることを嫌いではありません。
欧米に憧れを抱きつつ、欧米になりきろうとするわけでもない日本を嫌いではありません。
以上です。
今日も最高の一日を!