【1000個中の 933個目】
こんにちは! 研究者せしおです。
とある推理小説を読みました。
妻と死別した父子家庭。
父と中学生の娘との関係はギクシャク。
父は思春期だと思っている。
娘は父と血がつながっていないことを薄々気づいていて、それが原因で父が自分を嫌っていると思っている。
事件が解決した後に、体外受精の取り違いという複雑な事情で血がつながっていないことが判明。
父は娘を大事に思っていることがわかり、父と娘の仲が改善していきそうな雰囲気で終わりました。
物語でありがちな誤解。
身近な人間関係の中で、自分の存在が認められていないという不安はとても苦しいこと。
そして、自分の存在が認められているという安心感はとても大事なことだと思います。
脳科学的にも、そのような安全基地があると、チャレンジしやすい心理状態になるとか。
なんとなくわかる気がします。
身近な人に好かれるため、褒められるために行動しなくてよくなりますからね。
自然と外の世界に注意が向くってことなのかもしれません。
↑ 帰ってくる家があるから旅に行く、みたいな感じですかね。
自分が褒められることをやったから認められるのではなく、存在自体を認められている感覚。
親としても夫としてもブログ仲間としても、身近な人にそのような安心感を届けられる人間でありたいと思います。
あくまで理想的には。
ハハハ。
以上です。
今日も最高の一日を!