【1000個中の 978個目】
こんにちは! 研究者せしおです。
鎌倉殿の13人、最終回まで全話見ました。
脚本は三谷幸喜さん、史実を元にしながら独自の解釈をコミカルにシリアスに入れている印象で面白かったです。
主人公は北条政子の弟である北条義時で小栗旬さん、素敵な演技でした。
このドラマの前半は、源頼朝が平家を滅ぼすまでの話。
北条義時が頼朝と御家人に板挟みになり、迷いながらも奮闘する感じで話が進みます。
後半は、源頼朝の死後のごたごたと北条義時が実質トップに上り詰めるまでの話。
迷いがなくなっていき、非道な決断ができる人間になっていきます。
前半は、源頼朝の非道さを大泉洋さんがコミカルに演じています。
後半は、北条義時(小栗旬さん)がダークサイドに落ちていく様、コミカルさのない非道っぷりが怖いです。
この大河ドラマからは、様々な感想や学びがあると思います。
僕は、迷いに関して考えるきっかけになりました。
なぜなら、迷いのない北条義時が怖いなーと感じたからです。
迷いというのは、人間の愛嬌だったり人間らしさだったりの重要な要素の1つと感じました。
僕の中で、迷いや悩みは解消した方が良いものという固定観念があったように思いますが、悪くないものだとも思いました。
これからもあーだこーだ迷って生きていきたいと思いました。
次回の大河ドラマも楽しみにしています。
主人公は、松本潤さん演じる徳川家康らしいです。
以上です。
今日も最高の一日を!