幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

自分と集団の同一視

【1000個中の 993個目】

 

こんにちは! 研究者せしおです。

 

 

人間は基本的に自分を高めたい、守りたいと思う生き物のようです。

確かに、そんな気がします。

 

 

そして、人間は社会的な性質があって、自分と集団を同一視しがち。

そうなると、集団を高めたい、集団を守りたいと思う生き物でもあるようです。

 

 

自分と集団を同一視すること。

たとえば、僕は日本人とか、所属する会社の一員という認識を持ってます。

日本人の活躍が嬉しいとか、誇らしいとか。

 

 

同一視は、人間が協力するための大きな助けになる能力と思います。

ただし、あくまでその協力は自分の集団の中でのこと。

他の集団に対して、攻撃的になったりします。

ここが、人間の強さと恐ろしさと思います。

 

 

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↑ 自分が作り上げたわけでもないですが、日本の食文化が誇らしかったりします。

 

 

自分と集団を同一視しながら、同時に違和感を持ったりします。

僕は日本人という意識ですが、日本が他国に経済的に競って勝つみたいな話にはとても違和感があります。

日本が生活しやすくなったりするのは良いことですが、他国を相対的におとしめる必要性を感じません。

 

 

同じく、自社のことについても、他社に勝つというような捉え方はあまり好きではありません。

愛社精神はないわけではないですが、自社だけ得をしたいとは思いません。

回り回って、社会がギスギスしそうですし。

 

 

僕は会社員であり、日本人であり、地球人です。

集団の捉え方がいくつも重なり合っているからこそ、特定の集団だけに肩入れしないでいられるのかもしれません。

一長一短とは思いますが。

 

 

以上です。

今日も最高の一日を!