【1010個目】
こんにちは! 研究者せしおです。
ポジティブ心理学の本の内容から。
快感、楽しさ、喜び。
ポジティブ感情の効用とは何か?
古くから考えられてきたテーマのようです。
心理学の研究で明らかになってきたのは、僕なりにざっくり訳すと「後々によい結果につながる可能性があるから」ということ。
たとえば、肉食動物の子供達がじゃれ合うのは、大人になってから狩りをするための準備だったりします。
ここからは僕の話。
快楽という言葉には、溺れると良くないものというニュアンスもありそうです。
一方で、「好きこそものの上手なれ」という言葉もありますので、楽しむことは良いことという捉え方もあります。
後者は、何かを上達していくための1つの助けにもなりそうです。
また、楽しさを誰かと共有することで、つながりを強化や維持するものでもあるのかもしれません。
肉食動物のじゃれ合いにも、関係性を築くという要素が含まれているのかもしれません。
↑ 楽しいという感情の効用だけでも、奥が深そうです。
日常生活でのポジティブ感情。
楽しい、美味しい、嬉しい。
それらを利用して、何かを上達させたり、人間関係(ペット含む)を構築したり。
そんな風に活用していきたいです。
ブログ生活は楽しいですが、少なくともすぐに役に立つものではなさそうです。
後々の何かに役に立つとか、立たないとか。
以上です。
今日も最高の一日を!
↓参考図書
ポジティブ心理学入門 「よい生き方」を科学的に考える方法
クリストファー・ピーターソン、宇野カオリ訳、春秋社、2012年