【1014個目】
こんにちは! 研究者せしおです。
ポジティブ心理学の話から。
アメリカでは、仕事や家族や健康。
最も満足しているどれかに、人生の満足度が連動しやすい。
一方で日本では、最も満足していないどれかに、人生の満足度が連動しやすい。
つまり、日本人は他の全てがうまくいっていても、何か1つがダメなら全体的な人生もダメなものになる。
あくまで広義の一般化のため、例外や個人差はある。
ここからは僕の話。
アメリカは加点主義的な捉え方、日本は減点主義的な捉え方なのかなと思いました。
あくまで傾向ではあるものの、同じ人間の集団で、このような根本的な違いがあるのは面白いです。
↑ ここ数年、テストというものは受けてないです。想像するだけでも緊張します。
自分について加点と減点のバランスを考えてみると、面白そうです。
仕事と家族とブログを考えると、どれもうまくいきたい感じがします。
そういう意味では、減点をベースに考えている気もします。
うまくいってないものは続けないことで、不満足から切り離しているのかもしれません。
仕事の研究では、さすがに長所に注目しないとやる意味を感じないですが、短所にも対処して及第点くらいは取りたいと思っちゃいます。
短所を無視して長所のみに特化するほど、踏み切れない感じがします。
僕としても、会社としても。
良くも悪くも。
以上です。
今日も最高の一日を!
↓参考図書
ポジティブ心理学入門 「よい生き方」を科学的に考える方法
クリストファー・ピーターソン、宇野カオリ訳、春秋社、2012年