【1099個目】
こんにちは! 研究者せしおです。
今回も下書きに眠っていた記事です。
20万年くらい前、ホモ・サピエンスと同時期に存在したとされるネアンデルタール人。
ホモ・サピエンスよりも、身体だけでなく、脳も大きかった。
ホモ・サピエンスが最も頭が良かったから生き残ったというのは少し昔の説のようです。
我々ホモ・サピエンスの特徴は、社会性に優れた脳の構造。
150人くらいの集団で生活をしていたとされています。
一方で、ネアンデルタール人は20〜30人の集団だったらしいです。
ホモ・サピエンスは集団で知恵を共有し、道具を開発して、進歩していった。
ネアンデルタール人は、狩りをすることに適した身体と脳は持っていたのかもしれません。
ですが、氷期に大きな体を養う栄養が得られないなどの不運も重なり、絶滅したようです。
我々ホモ・サピエンスの社会性は、物語を信じる心が大きく影響しているように思います。
古代は神話などで団結し、中世ヨーロッパではキリスト教で団結し、現代はお金で団結しているとの捉え方もあります。
↑ 星々。ただの点とも思えますが、無数の物語も生まれています。
物語は人と人とをつなぐものかと思います。
良くも悪くもですが。
お金が大事だとなれば、仕事が生まれ、会社員として同僚ができます。
フォロワーが大事だとなれば、良し悪しは別として、フォローし合ったりします。
旅でも音楽でも、人となんならのつながりを持てそうです。
僕は内向的な気質だと思っていて、交友関係は多くない方が落ち着きます。
ゼロは苦しいと思いますが。
そういう意味では、取り入れる物語の数も少なめなのかもしれません。
物語から距離を置くこともあるような気がします。
以上です。
今日も最高の一日を!