【1153個目】
こんにちは! 研究者せしおです。
小説を読んでいると、黒幕は政治家だったりして、私服を肥やしていたりします。
その黒幕を倒して、スッキリと解決したりします。
倒すとまではいかなくとも、一矢報いて、少し悔しいながらもハッピーエンドだったりします。
僕一人の経験からですが、会社などで理不尽に感じる時、そのような巨悪的な存在がいるわけではないと感じます。
むしろ、上司も同僚も他部門も良かれと思ってやっていて、結果的に理不尽な状況になっているものと捉えています。
みんながちゃんとやろうとすればするほど、細かい仕事は増えるばかりな印象です。
本質的に意味があることに集中できなくなっていきます。
誰かが私服を肥やしているわけではなく、誰か一人の黒幕がいるわけでもありません。
それぞれに自部門を優先したり、上を忖度したり、少し楽したかったりして歪みが膨れ上がっているように感じます。
↑ 小説だけでなく、黒幕や巨悪を作り出そうとしているものも多い気がします。
巨悪がいてほしい。
その巨悪を打倒することで、この状況をスッキリと解決したい。
そのような気持ちが小説に表れているのかもしれません。
実際は良い人だらけ、かつ、理不尽だらけになっているような気がします。
だからこそ、理不尽が解決されずに残っているような気がします。
良かれと思って行ったことに対して、人格を否定せず、仕組みを改善できるといいのですが。
人間関係を大事にすると、実践がなかなか難しいのですかね。
以上です。
今日も最高の一日を!