【1198個目】
こんにちは! 研究者せしおです。
話のきっかけは忘れましたが、子供達に昔はカーナビなんて便利なものはなくて、地図を見て運転してたんだよー的な話をしました。
今では、カーナビが付いていない車を見ることがないぐらいになりましたし、スマホでもナビをしてくれます。
便利になって失ったのは、道を頭で覚えるというアナログな感覚。
事前に地図を予習する習慣。
事後に復習する習慣。
不便な方が頭を使いますね。
その分、今は何に頭を使うようになったのか。
カーナビの使い方、アプリの使い方。
運転以外でも、とりあえずグーグルさんになんでも聞くし、今では生成AIさんになんでも聞きます。
楽な方法や賢く生きるコツみたいなものにばかり、頭を使っている気がしなくもないです。
実際のところ、賢くはなっていない気がします。
今の時代に対応はできるようになっているのでしょうけど。
世の中の仕組みはすぐに移り変わり、賢く生きるコツみたいなものも変わっていくとしたら、短期的にしか使えないコツなのかもしれません。
そんなことを危惧してか、リベラルアーツや教養が大事ということが言われていますね。
長きに渡って廃れない知識や経験。
僕が学生の頃はなかったですが、今では大学の授業にも組み込まれているとか、リベラルアーツ。
アンチテーゼな僕の心は、そうやってプログラム化されて学ばされるのには、ちょっと違和感を抱きます。
わがままですね。
ハハハ。
↑あれ?地図とカーナビの話はどこへやら?
ハハハ。
今の僕は、自分で学ぶものは自分で選びたいと思っています。
学び方を含めて。
人と違うものを学びたいとも思います。
10代や20代の頃はそうではなかったはずなので、教育プログラムも大事だとは思うのですが。
デジタルにどんどん便利になっていく中で、どんどん変わっていく不便さも感じます。
その不便さに慣れてきた頃に、また変わってしまい、次の不便さがやってくる。
アナログな不便さが懐かしいです。
対応できるようになった知識や経験が今よりだいぶ長持ちしていた気がします。
昔を懐かしむ、古くさい感じの話になりましたかね。
ハハハ。
以上です。
今日も最高の一日を!