【1218個目】
こんにちは。研究者せしおです。
利他の本を読んでいます。
利己的な人は、自分を好きなのではなく、自分を好きになれていない人ではないかという話がありました。
イメージとは逆に感じましたが、解説を読むとそんな気もしてきました。
自分を好きであれば、そこに充実感を持つことができ、逆に利己的にはならない。
自分を好きでないからこそ、利己的になる。
自分も他者も好きになることで、利他的な振る舞いができる。
自分を好きというより、自分を認めているということかもしれません。
自分を認めているからこそ、他者をも認められる。
自分を認められなければ、何かしら不安定な状態となり、他者ともうまくいかない。
僕なりに捉えると、そのようなことが書いてあったような気がします。
ハハハ。
僕は幼少期から今も、自分のことをそれなりに好きで、それなりに認めていると思います。
自分の良さをというよりは、自分の良くないところも含めてという意味で。
自分を好きかどうかは、その人の生き方自体に関わることのような気がします。
なので、幼少期になんとなく定めてから、変わる人は少ない気もします。
ドラマとは違って。
心の内のことなので、わからないですが。

↑ 生成AI作。なんとなく犬は忠実で利他的。猫は自由気ままなイメージがあります。自分のことが好きかは謎です。
ところで、この利他の本には、最澄や空海といった平安時代くらいの巨人が出てきました。
2人とも少し違う利他の形を追求するのですが、聖人的というか、現実離れしているように感じました。
僕はそこまでの利他の境地に達することはできなそうなので、適度に欲望に負け、適度に怠惰に暮らしたいと思います。
ハハハ。
以上です。
今日も最高の一日を!