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こんにちは! 研究者せしおです。
小説を読んだり、映画やドラマを見たりしていると、敵役が存在します。
足を引っ張ってくる存在。
イラッとさせる存在。
やる気を出させてくれる存在でもあるかもしれません。
そういう敵役は、敵なりの正義があります。
今読んでいる小説では、自分に実力がないにも関わらず、そこから目をそらしプライド高く振る舞っています。
そして、実力のある主人公に嫉妬し、対抗してきます。
それでいて、自分は正しいと思い込んでいます。
僕は幸い、現在の仕事の中でそういう人は思い浮かびません。
出世競争のドロドロとした場面も見たことがありません。
人としての敵は見当たらないのですが、働き方改革や意識改革的な文脈で、古い考え方を敵としているようにも感じます。
人間組織は敵を作ることが好きなようです。
僕の偏見で、そう見えているだけかもしれませんけど。
↑ 頭が良いと、他者の脅威になったりしますね。
何かを成し遂げようとして、そこで発生した障壁を解決しようとするのは、真っ当なことだと思います。
一方で、「日本の働き方はここが良くない」というような一般論に対して、
「我が社ではこんな対策を打ってます」みたいなものには違和感を持ってます。
自分の内側の問題には目を向けず、外からわかりやすい問題を持ってきているように感じます。
とはいえ、僕自身も一般論にとらわれることがよくあるのですけど。
自分への戒めも兼ねて。
うまくいかないことがあると、心のどこかで敵の存在を作りたがっている気がします。
余裕のある範囲で、自分の課題にちゃんと向き合うように心がけたいと思いました。
そのためにも、ゆるーく考えたりコツコツと習慣化したり、余裕を広げる自分なりの工夫を楽しみたいと思います。
以上です。
今日も最高の一日を!