幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

敵の存在

【1000個中の 835個目】

 

こんにちは! 研究者せしおです。

 

 

小説を読んだり、映画やドラマを見たりしていると、敵役が存在します。

足を引っ張ってくる存在。

イラッとさせる存在。

やる気を出させてくれる存在でもあるかもしれません。

 

 

そういう敵役は、敵なりの正義があります。

今読んでいる小説では、自分に実力がないにも関わらず、そこから目をそらしプライド高く振る舞っています。

そして、実力のある主人公に嫉妬し、対抗してきます。

それでいて、自分は正しいと思い込んでいます。

 

 

僕は幸い、現在の仕事の中でそういう人は思い浮かびません。

出世競争のドロドロとした場面も見たことがありません。

人としての敵は見当たらないのですが、働き方改革や意識改革的な文脈で、古い考え方を敵としているようにも感じます。

人間組織は敵を作ることが好きなようです。

僕の偏見で、そう見えているだけかもしれませんけど。

 

 

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↑ 頭が良いと、他者の脅威になったりしますね。

 

 

何かを成し遂げようとして、そこで発生した障壁を解決しようとするのは、真っ当なことだと思います。

一方で、「日本の働き方はここが良くない」というような一般論に対して、

「我が社ではこんな対策を打ってます」みたいなものには違和感を持ってます。

 

 

自分の内側の問題には目を向けず、外からわかりやすい問題を持ってきているように感じます。

とはいえ、僕自身も一般論にとらわれることがよくあるのですけど。

自分への戒めも兼ねて。

 

 

うまくいかないことがあると、心のどこかで敵の存在を作りたがっている気がします。

余裕のある範囲で、自分の課題にちゃんと向き合うように心がけたいと思いました。

そのためにも、ゆるーく考えたりコツコツと習慣化したり、余裕を広げる自分なりの工夫を楽しみたいと思います。

 

 

以上です。

今日も最高の一日を!