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僕は甘い人間ですという話。
こんにちは!研究者せしおです。
人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。
■僕は甘い人間です
厳しくされるのも、厳しくするのも好きじゃない。
怒られるのも、怒るのも好きじゃない。
注意されるのも、注意するのも好きじゃない。
なんか生理的に嫌な感じです。
でも、心の一部では、厳しい人、怒る人、注意する人を尊敬しています。
感謝しています。
そういう人がいるから、僕は甘い人間のままでいられます。
■粘り強さを発揮する時も
僕は、基本的には内なる動機(好き、楽しい、意味を感じる)で働きたいと思っています。
甘い人間ながらも、意味を感じると、人一倍粘り強く働きます。
こだわりがあるものには多少厳しくなります。
これは内向的な性格の特徴と言われています。
でも、意味を感じられない仕事もそれなりにあるので、そんな時は外からの動機(賞罰、お金や名誉がほしい、怒られたくない)に頼ったりします。
基本的に厳しく体育会系の職場は苦手ですが、時には厳しくしてほしいわがままな生き物です。
■人は集団のバランスを取ろうとする
人は極端に考え方が偏ると違和感を持つようにできています。
職場が甘すぎる空気だったら、僕は少し厳しい役割を担ったりします。
そんな風に一人一人がバランスを取ることで、極端に偏りのないようにするのが人間なんだと思います。
心地よいバランスは個人によって異なるので、メンバーによっても甘めの集団や厳しめの集団が生まれます。
それでも、人が増えるほど、甘すぎる集団や厳しすぎる集団は生まれないものです。
■コロナ×せしお家×甘さ
ふと、こんなことを思ったのは、コロナの影響です。
今は自分一人や家族で過ごす人が増えています。
接する人は限られていて、集団の多様性がかなり失われています。
大人はまだいいのですが、子供にとっては大きな影響がありそうです。
僕の家では、甘い僕と、僕よりは少し厳しいけど甘い妻がいて、小学4年生の長男坊と5歳の次男坊がいます。
今、子供達の世界は甘々な親2人とテレビぐらいです。
圧倒的に厳しさや教育が足りていません。
■どうする?せしお家
普段だったら、学校や保育園という集団の中で、多様なお友達と先生に影響を受けているので、僕は甘くしていればよかったのです。
子供の味方でいるだけでよかったのです。
遊び半分で、「勉強しなくていい」と言い続けていればよかったのです。
この生活が続くと、子供達は味方しかいない世界で温々と育つことになり、社会とのギャップが生まれそうです。
社会に戻る時に辛くなる可能性があります。
家庭内を社会のバランスに近づけるために、このことを子供達に話した上で、少し厳しい役割を担った方がいいのか、このまま甘々でいくのか、悩ましいと思いながら、まだ何もしていない僕です。
厳しくしたくないなー。
もう少し様子見するかなー。
本日のおさらい
多様な人がいるおかげで、僕は甘い人間でいられる。
以上です。
今日も最高の一日を!