幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

自由な仕事は楽じゃない 〜作業系の仕事も必要だ〜

【1000個中の 136個目】

 

前回、働き方改革で思考系の仕事を増やそうという話をしました。

コロナ禍で突然できた自由な時間。

思いの外、これがなかなかつらいんです。

 

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こんにちは!研究者せしおです。

人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。

 

 

あまりネガティブな事は言いたくないのですが、コロナ禍で経済の低迷は必至です。

僕は製造業の研究者ですが、研究開発どころか、様々な投資案件が止まっていくと思われます。

未来がどのぐらい悪いかわかっているならまだしも、先が見えない状況ではさらに投資しにくいものです。

 

 

そんなこんなで、僕はこれまで続けていた研究案件は一旦ストップし、実験することもできず、未来のために何をやるか考える日々を、ここ2〜3ヶ月間過ごしています。

この状況をポジティブに捉え、自由でクリエイティブな日々を満喫するつもりでしたが、自由は結構つらいことを実感しています。

 

 

■作業系の仕事と思考系の仕事

前回記事のおさらいになりますが、仕事には主にこの2種類があると思います。

作業系の仕事は、メールチェック、データ整理、資料作成など自分の能力の範囲内でこなす仕事です。

思考系の仕事とは、新しいアイデアを出したり、そのアイデアを深堀りしたり、何をしようか考えたり、クリエイティブな仕事です。

働き方改革では、作業系の仕事のムダを減らし、思考系の仕事を増やすことがおすすめです。

 

 

■コロナ禍の自由な時間

コロナ禍では、忙しくなった人と自由な時間ができた人に明暗が分かれています。

どちらが明なのか、暗なのかは捉え方次第ですが、僕は自由な時間ができた人に分類されます。

作業系の仕事のムダを省かずして、コロナ禍によって思考系の仕事ができる自由な時間を突然手に入れました。

 

 

■結構つらかった自由な時間

1日8時間、思考系の仕事をしてくださいと言われたらうれしいと思いませんか?

僕はそう思っていたのですが、何かを考える時間だけというのは、かなりつらいものだと痛感しています。

同じかわかりませんが、アーティストは鬱の人が多いという噂も聞いたことがあります。

思考系の仕事は成果というものが曖昧で、進んだ実感が持てません。

コロナ禍を打破するような良いアイデアがポンポン出てくるはずもありません。

 

 

■自由すぎる場合は作業系の仕事を入れよう

思考系の仕事だけではつらくなることがわかりました。

作業系の仕事をしながら、思考系の仕事をするというバランスがいいのかもしれません。

僕の場合、作業として調査を行い、思考として新しい研究を考えるというバランスを取るようにしました。

調査は成果がたまってくるので、いいアイデアが浮かばなくても、少しずつ進んでいる実感が持てます。

作業系の仕事の中で、ヒントのようなものがインプットされ、思考系の仕事でアウトプットしている感じです。

 

 

無理やり作業系の仕事を作り出すのは、本末転倒な感じもしますが、少なくとも僕は、思考系の仕事を1日8時間続ける能力は持っていないようです。

このやり方で続けてみようと思います。

 

 

本日のおさらい

  • 思考系の仕事だけだとつらくなる。

  • 作業系の仕事をしながら、思考系の仕事をする。

 

 

以上です。

今日も最高の一日を!

 

 

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(自分で得た独自の教訓)