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今日は人生の意味についての話です。
賛否あると思います。
こんにちは!研究者せしおです。
人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。
今日は人生最大の謎かもしれない、人生の意味について考えていきます。
少し僕には荷が重いかもしれないテーマです。
僕の人生経験、学んできた知識の数々からの個人的な人生観です。
良くも悪くも、スピリチュアル感はありません。
■人生の意味なんてない
自分の人生に夢も希望も持てないあなた。
何のために生きているのか、わからなくなっているあなた。
人類に貢献したくて、できなくて焦っている僕自身。
ご安心ください。
人生の意味なんてありません。
冷静に考えれば、ただ生まれたから存在していて、いつか死んでいくだけのことです。
僕は、神も仏も前世も来世も天国も地獄も信じていません。
絶対にないとは科学的に証明できませんが、あるとも証明できないものと思っています。
(つまらない人間の考え方ですね)
■人生の意味を持ちたい人間の性
人間は集団で生活し、競争し、繁栄してきました。
その子孫である僕らは、人生の意味を感じて集団として生きたがる遺伝的な特性を持っていると思っています。
人生の意味を悪く表現すると、個人個人をコントロールするための物語であり、フィクションです。
家族のために生きたり、会社のために生きたり、お国のために生きたり。
本当は一人の人間が何をしたところで、宇宙にとって何の影響もありません。
好きなことをしても嫌いなことをしてもいいのです。
幸せに生きても不幸に生きてもいいのです。
人を幸せにしても傷つけてもいいのです。
というか、いいも悪いもないのです。
ただただ存在しているだけなのです。
(つまらない人間の考え方ですね)
■人生の意味を利用して生きる
一人一人は、ただ人間として生まれ、存在しているだけです。
そんな身も蓋もない話が続いたので、少し実用的な話に移ります。
じゃあ、どうすればいいの?に僕なりに答えていきます。
冷静に考えれば、人生の意味なんてないはずなのに、僕達は人生の意味がないことに耐えられません。
人生の意味を探し、なんらかの物語を信じることで安心を得ます。
親から愛という物語を教わり、学校教育から努力という物語を教わり、会社からお金という物語を教わります。
僕がいつもお届けしている幸せのヒントも、幸せに生きるという物語です。
人生に本質的な意味はないのだけれど、幸せに生きたいよねっていう物語です。
なんらかの物語があると、行動を選択しやすくなり、生きやすくなります。
そんなカラクリを心の奥底で理解した上で、なんらかの物語に乗っかって、生きていけばいいんじゃないかと思います。
その物語の中で生きるのが苦しくなったら、物語を乗り換えて生きてみるのも手です。
ちなみに僕は、『自分も人も幸せにしたい』という物語と、『人類のためにCO2を減らしたい』という物語の中で今は生きています。
どんな物語や人生の意味の中で生きるのも、あなたの自由であり、選択だと思います。
本日のおさらい
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人生の意味なんてない。
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どんな物語の中で生きるのかは、あなたの自由であり、選択である。
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(せしおの人生論。よく書けました。賛否あっていい。)