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アドラー心理学、とりあえずの最終回です。
お付き合い、ありがとうございます。
今日は共同体感覚を取り上げます。
こんにちは!研究者せしおです。
人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。
アドラーの言う共同体感覚。
最終回にして最大の難問です。
共同体とは家庭やブログや会社などのコミュニティのこと。
あるいは地域や日本や世界のこと。
どんなに自立している大人でも、1人で生きてはおらず、衣食住のすべてにおいて他者に頼りまくって生きています。
コミュニティの中で、誰かが自分を大切にしてくれて、自分も誰かを大切にする。
そういう持ちつ持たれつのつながりが幸せをもたらすとアドラーは考えたようです。
同時に不幸ももたらしますが。
愛社精神のようにコミュニティ自体に尽くすのではなく、
コミュニティの中の人と持ちつ持たれつやっていれば、自然と幸せは得られるものなのかもしれません。
内向的で人見知りな僕でも、他者に助けてもらったり、他者に貢献できてると思えると幸せを感じられるものです。
とはいえ、他者の役に立たないといけないわけではない。
役に立つことを強要するコミュニティも息苦しいですよね。
多かれ少なかれ役に立たない自分や他者を受け止める器も持ちたいところ。
多かれ少なかれ他者を傷つけてしまう自分や他者を受け止める器も持ちたいところ。
人間関係はほんの少しの違いで、幸せにも不幸にもなり得ます。
まずは自分を大切にする。余裕を持つ。
そして、他者を大切にする。感謝する。
でも、嫌いな人もいる。でも、感謝する。
僕なりの共同体感覚はこんな感じですかね。
ブログを読んだり、読んでもらったり。
仕事で助けたり、助けられたり。
そして、家に帰ると夫やお父さんという役割があり、大変ありがたい居場所があります。
複数のコミュニティでの気持ちのよい持ちつ持たれつ。
最高の幸せですね。
いつもありがとうございます!
本日のおさらい
持ちつ持たれつという幸せ。
以上です。
今日も最高の一日を!