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一周年の投稿への温かいコメントなどなど、ありがとうございます!
また今日からコツコツと1日1つのヒントをお届けします。
と言いながら、今日はたまたまいつもとは少し違うテイストで。
社会学者の宮台真司さんという方がYouTubeで鬼滅の刃の分析をしていました。
興味深い内容だったのでシェアします。
あくまで僕の解釈で意訳しております。
↑特別バージョン 鬼滅風のせしおくん(制作協力:長男坊)
こんにちは!研究者せしおです。
人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。
鬼滅の刃はご存じでしょうか?
知らない前提で説明しますね。
といっても僕自身、子供がテレビアニメシリーズ(一挙放送の録画) を見ているのを横目に見ていた程度。
映画も見たいとは思っているものの、まだ見に行ってません。
見たら十中八九泣きますね。
鬼滅の刃は、鬼と人間が登場する漫画。
アニメ化してブレークしたらしいです。
漫画は最近連載を終えました。(僕はラストを知りません)
映画は中間くらいのエピソードとのこと。
ネタバレしながらもこの人気。
まだしばらくはブームが続きそうです。
さて、話の内容に移ります。
鬼は人間を食べて強くなります。
鬼の血を浴びると、人間が鬼に変化することもあるようで鬼は増えていきます。
物語のはじまり。
鬼によって、主人公の炭治郎(たんじろうと読みます)の家族が殺されます。
妹のねずこ(漢字難しい)は生き残りますが、鬼になります。
不思議なことに妹ねずこだけは、なんとか人間を食うのを我慢できます。
妹ねずこの鬼状態を治すために、兄の炭治郎は鬼殺隊(きさつたい)に入って鬼退治するというようなストーリー。(ざっくり)
絶望的な状況から、一筋の希望を抱いて弱いながら突き進む物語です。
宮台さんの分析では、鬼は利己的な存在として表現され、損得勘定と自分本位な向上心で動きます。
一方、人間は利他的な存在として描かれ、誰かを守るために強くなろうとします。
似て非なる強さの源。
鬼は現代社会のコスパを重視するような利己的な人間の象徴。
誰しも心の中に鬼が存在し、日に日に大きくなっている。(鬼は超強くて怖い。。。)
もしかしたら、自分のすべてが鬼に支配されるかもしれない。
でもそれを良しとしない心も自分の中にある。
こんな風に、人間でありたい心をくすぐる作品であるという見方もあるようです 。
ところで、最近のビジネスはどんどん鬼の心をくすぐろうとしているような気もします。
僕も相手が得をするようなビジネスを考えることは、当然と思っていました。
「得しますよ。買いませんか?」
損得で人間を支配する社会でいいのか。
考えさせられます。
僕はそこそこ損得勘定で動いちゃっています。
鬼の部分の全てが悪いとは思ってないですが、人間の部分も忘れずにいたいと思いました。
僕の中の鬼。
僕の中の炭治郎。
本日のおさらい
鬼とは、自分の心の中にある利己的な部分。
以上です。
今日も最高の一日を!
↓参考元(最初の40分ぐらいです。ご興味があれば。)