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こんにちは!研究者せしおです。
心理学の本に書いてあるキーワードについて僕なりに考えてみたいと思います。
今日のキーワードは「自分に語りかける」
まずは心理学の話。
人は日常的に自分に語りかけていて、その言葉の積み重ねが思考や感情を形作る。
逆に語りかける言葉を変えることで、思考や感情を変えられる。(という説)
不幸な気分が長く続くのは、何度も思い起こし、自分に語り続けているからである。
思い起こさなければ持続するはずがない。
自分を変えるのが面倒で、内心このままでいたいという場合も多い。
ここからは僕の話。
僕の中で内心このままでいたいものの1つはお酒です。
元々、サワー1杯くらいしか飲めなかったのですが、テニスの試合で体調を崩してから全く飲めなくなりました。
体調がマシになってきてから、少しぐらい飲めるようになろうとちょびちょびトライしましたが、気持ち悪くなるばかり。
改善が見られなかったので、数年して諦めました。
ここ10年くらいは一口も飲んでいません。
僕にとってはアルコールは怖いものであると自分に言い聞かせ続けている。
そうすることで飲む努力から逃げているのだと思います。
アルコールに良いイメージを植えつけていけば少しは飲めるようになるのかもしれません。
飲まなくても不自由なく生きていけているので、まあいいかな。
ある意味、このトラウマを持ち続ける選択をしているのだと思います。
現在を生きていて、未来を生きていきます。
でも、もう来ることのない過去というものは幸せに大きな影響を与えていると思います。
過去の出来事をどう捉えて、どう自分に語りかけるのか。
あるいは、思い起こさずにいるのか。
無自覚であれ、意識的であれ、自分で選択しているのかなと思います。
できなかったことを思い起こして、落胆することもできるし、原動力にすることもできる。
できたことを思い起こして、天狗になることもできるし、自信にすることもできる。
やらなかったことを思い起こして、後悔することもできるし、次に活かすこともできる。
過去をネガティブに捉えて落ち込みたい時もあっていいし、
ポジティブに捉えて明日の糧にしたい時もあっていいと思います。
過去の自分の捉え方は今の自分に影響する。
以上です。
今日も最高の一日を!